パティシエと聞いて皆さんはどんなイメージでしょうか?華やかだったりモテそうだったりそんなイメージがあるのではないでしょうか?

パティシエとはどんな職業!?パティシエってどんなイメージ?
- おしゃれそう、もてるでしょ?
- チャラい?女好き?
- 将来お店持ちたいの?
- 料理も得意そう、繊細
こんなことを自分の周りのパティシエ仲間が言われていたみたいです。
自分はいたって見た目も普通なのでチャラいとかはなかったですね笑
女性ならまた違う印象なのでしょうがなかなかパンチが効いていますね笑
パティシエとはどんな職業!?料理が経験ゼロでも目指せる!!
料理未経験でパティシエになれるか?
なれます!!
自分がそうでしたし。
料理とお菓子つくりは根本的なところが全く違いますので
料理はしないけどパティシエやっている方はたくさんいらっしゃいます。
料理人と菓子職人は相性が悪いです。
お互いにプライドが高いのでいがみ合うことも少なくはありません。
洋菓子をやりたいのであれば料理はできなくてもいいですが、ナイフは多少使うことがありますので刃物を使えるようになっておくといいかもしれません。
もちろん包丁が使えたほうが幅は広がるとは思いますが、洋菓子の世界でいえばパレットナイフが扱えることが必須条件になります。
ショートケーキはパレットナイフが使えないと作れませんからね。
高校時代の進路の選択の時期に差し掛かり、当時は美術関係に進みたいという気持でいっぱいでしたが、パティシエになろうという気持ちが日に日に高まり高校の進路相談室にも通うようになりました。
進路相談室に常駐している先生も娘さんがパティシエ目指しているらしく熱心に話を聞いてくれてこうアドバイスしてくれました。
パティシエとはどんな職業!?パティシエは潰しは効かない?
「パティシエはセンスが必要だし潰しは効かない」
その時は潰しが利かないという事がどういう事かわかりませんでしたが、より具体的に目標が見えたことでそれから高卒でなるのは難しいという判断から専門学校の情報を集めるようになりました。
アンティークの影響もあり、高校在学中にガトーショコラやベイクドチーズケーキを作って持っていくようになりました。
クラスの友達に食べてもらい感想を聞くのがとても励みになりました。
本に書いてある作り方で素人が見よう見まねで作った物がこんなに喜んで食べてもらえるということがビックリでしたし嬉しかったのを今でも覚えています。
美術大学に進学したいと親には以前伝えておりましたが、ある時自分はパティシエになると伝えました。
おそらく父親はドラマの影響というのはわかっていたと思いますが、手に職をつけることはこの先必要という事で理解してもらいました。
後から聞いた話では昔に父親も料理人を目指していた事があったそうです。そういう背景から息子が飲食の道に行くことを後押ししてくれたのでした。
パティシエとはどんな職業!?パティシエを目指す!
それからの日々は専門学校の見学に行く毎日でした。
専門学校の体験入学というイベントが様々な製菓学校が開催しており数校の体験入学に参加してどこが自分に合っているかを調査しました。
願書を提出する学校として決まったのは父親の職場の近くにある専門学校でした。
決め手は価格と体験入学時の対応や国家資格である製菓衛生師を取れることです。
入学試験もパスし、洋菓子の専門学校に入学することが決まりました。
このころから洋菓子店巡りをするようになり、美味しいケーキ屋さんを探すのが趣味になりました。
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最後まで見ていただきありがとうございました。
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