バームクーヘンはみなさんお好きですか?
私は横浜の高島屋に出かけた際にたまたまバームクーヘン博覧会というイベントが開催しており
様々なバームクーヘンを食べることのできる会場に足を運びました。
会場自体は人で賑わっており、バームクーヘンというシンプルな洋菓子ですが、各店舗で様々な工夫で心を込めて作られているということを感じました。
今回はバームクーヘン博覧会に参加して見つけたおすすめのバームクーヘンをまとめました。
バームクーヘン博覧会
イベント自体は一年に一回というわけでなく様々な地域や商業施設で行われているようです。
入場は無料でした。
横浜高島屋では25日まで行っているようなので横浜に行かれる予定の方は是非行ってみてください。
バームクーヘン博覧会の公式ホームページは以下になります。
開催時期が知りたい方は以下を参考にしてください。

バームクーヘン博覧会:横浜高島屋




イベント自体は17時頃に行きましたが大盛況といっていいでしょう。
見所イベントはユーハイムの焼きたてバームクーヘン
特に人気なのはユーハイムの焼きたてバームクーヘンが食べれるというイベントです。
焼き上がりの時間が決まっており定員になり次第締め切りになります。

焼きたてのユーハイムのバームクーヘンが食べれるってそうそうない機会だと思いますが、更に追いバターやアイスクリームトッピングが可能です。

購入には整理券が必要になります。かなり長蛇の列になっており時間で焼きあがるのでタイミングによっては結構待ちます。
私たちの後ろのお客さんで18時の会は定員オーバーになっていました。食べたい方はお早めに並んでください。
ユーハイムに並んでいる間には壁にベームクーヘンの情報が書いてあります。

バームクーヘンの定義が書いてありました。使われる素材としては油脂はバターのみマーガリンやコンパウンドバターを使っているものはバームクーヘンとは言えないということですね。
更にベーキングパウダーを使ってはいけないという制限もあるようです。生地をふっくらさせるためのドーピングは禁止ということなのですね。
確かにベーキングパウダーは実際に舐めてみていただくとわかりますが、劇薬です。体に優しい素材を使ったドイツのケーキがバームクーヘンということがわかります。

日本にバームクーヘンを根付かせたユーハイムさんのようです。品のある夫婦ですよね。

みなさんご存知バームクーヘンはドイツのお菓子です。バウムは木という意味があったんですね。





バームクーヘンもケーキと同じように共立てと別立ての作り方があるのは初めて知りました。別立てのバームクーヘンはメレンゲが入るので軽い食感になるとは思いますが、生地が時間が経つにつれどんどん死んで行くので作るのは難しそうに感じます。

ここまでくればもうそろそろ焼きたてバームクーヘンが食べれます。専用の機械でバームクーヘンを職人さんが作り続けており先ほど焼きあがったバームクーヘンをひたすらカットしていました。
専用のバームクーヘンを4当分する器具があるらしく幅は何等分かわかりませんが、一人4分の一サイズの焼きたてバームクーヘンが食べれます。


私はプレーンでいただきました。プレーンとバタートッピングの方が多かったですね。
普段食べているバームクーヘンと違った美味しさが体験できるはずです。気持ち普段より甘さが控えめに感じられますが、とてもしっとりしていて美味しかったです。
お店の近くにイートインスペースがありますのですぐに召し上がることが可能です。ユーハイムはこのイベントの他にも切りたてバームクーヘンなるものもありましたので是非見てみてください。
ご当地バームクーヘンが食べ比べできる

バウムクーヘンBAR47
こちらは会場で購入することができるバームクーヘンの食べ比べが可能になっています。
ディスプレイにあるバームクーヘンを5種類選び食べ比べすることが可能となっています。

注文はこのような用紙に書き込んでいきます。こちらも結構並んでおり早めに行かないと売り切れる商品も出てきます。
470円。ドリンク付きは620円

こんな感じです。
今回チョイスさせていただいたのは
東京都:レザネフォール
チョイスできるバームクーヘンの中では高額2000円オーバー王道をいったバームクーヘン
兵庫県: 杵屋
栗のバームクーヘン風味がとても良く見た目も珍しい。周りにクレープのフィヤンティーヌらしきものをまとっている。生ケーキに近い
島根県:パティスリーディラン

珍しい赤色のバームクーヘン。形も王道ではなくかなり尖った形をしている。フランボワーズの風味が芳醇で非常にフルーティー。新しいバームクーヘンを感じさせてくれる。
福岡県:隆勝堂
抹茶の風味とバニラの風味が両方楽しむことができる。全部抹茶のバームクーヘンもあるがこれはこれであり。
北海道:きのとや

王道のバームクーヘン。アイシングも周りにかかっている。風味、食感、金額どれをとってもパーフェクト
イベントとしては回転寿司ではなく回転バームクーヘン的なスペースがありました。

メリーゴーランドカフェというイベントでしたが、イベント自体は面白いですが、ドイツの伝統菓子バームクーヘンをアレンジして別のデザートにするというのは難しいということが実感させられました。
気になる方は是非見てみてください、理由はわかっていただけるはずです。
美味しいバームクーヘンを食べれるイベントに参加してみた 最後に
今回の食べ比べではきのとやのバームクーヘンが私と奥さんは好みでした。
売り切れていましたが鉛筆の形をしたバームクーヘンやメロンの形をしたバームクーヘンなど現代を意識したSNS榮えするようなバームクーヘンもありました。
現代としてのニーズとしてはあるとは思いますが、今の技術で作られた素材や機材が使える環境だからこそシンプルなバームクーヘンを食べるべきだと思います。
北海道はやはり乳製品や穀物には力を入れていますので北海道のバームクーヘン専門店は強豪ぞろいと言えるでしょう。
バームクーヘン博覧会に行った際には、是非あなたの好みのバームクーヘンを探してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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