【ブログは100記事書けば成功する!?】ブログ初心者は考えずに記事を量産しても失敗する理由

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ブログ初めて3か月

そろそろ100記事になるけどアクセス数はまだまだ

これから100記事超えたら変わるのかな?

ブログを始めたばかりの方はこんな風に考えている方が多いのではないでしょうか?

僕もこのブログの運営はそろそろ8か月になりますが、4か月目くらいで100記事を超えました。この記事ではブログ初心者が100記事を書くことで、大幅に状況が変わるのか?について書いていきます。

ブログを始めたばかりで先の見えない状況で不安を持っている方に参考にしていただけたら幸いです。

Search

このmoriblogの場合

このmoriblogの場合ですと、

  • ドメインは新規で取得
  • サーバーはレンタルサーバーと契約
  • CMSはワードプレス

という構成でブログをスタートしています。

初めた当初は検索流入(オーガニックサーチ)が全然ない状況で、TwitterなどのSNSが集客のほとんどでした。

その後3か月程かけて100記事に近づくと、検索流入が徐々に増え始めていきましたので、記事の量が増えることにより、集客は増えるというのは間違いなさそうです。

Search Consoleで記事の順位を見ても圏外の記事がほとんどで3か月の平均は順位は70位と、とんでもなく弱小ブログです。

3か月経つと10位前後の記事も出てくる

3か月記事を書き続けていきますと、それなりに記事数も増えてくると思います。僕の場合ですと一つの記事はだいたい3000字以上を心がけていまして、文字数の多い記事では1万字以上行くのもあります。

「一日一記事書くとよい」みたいな話もブロガーの方も言われている方も多いと思うのですが、僕も初期の3か月は、一日1記事に近い感じで書いていきました。

記事の数も100記事に近づいてところで、記事の中には特定のキーワードで10位前後に入ってくる記事も見られるようになります。このような記事が出てきますと、検索流入も少しずつ入ってくることが確認できるようになります。

100記事書いてもブログ初期はドメインパワーが弱い

100記事書いても、3か月前後ですとドメインパワーも弱いので、人気のキーワードで戦っても上位に食い込むことは難しいですが、ニッチなキーワードでなら上位に食い込むことは可能という事がわかります。

ブログを書く際にはキーワードが大事だと、どのブロガーも言われていることだと思いますが、僕は結構気にせず記事を書いていましたが、それなりに検索される記事を書くこともできました。地域の情報など結構ニッチな分野で記事を書いていましたので、爆発的ではないですけど、毎日ちょこちょこと見に来てくれる感じです。

ブログを運営するにあたり収益化をして収益を得たいという方には、しっかりキーワードを選定して、記事を書くことが重要だと思います。ただ、収益化できる記事というのはキーワードが飽和状態で、ライバルが多いという事が必死なので、たとえ記事を100記事書いても検索流入から集客を獲得するのは相当厳しいという事は考えておかなくてはいけません。

ドメインパワーが弱い初期の頃は収益化の記事をSNSから呼び込むことができれば結果が出るかもしれませんが、検索流入で本格的に、見に来てくれるようになるには時間がかかるという事を覚悟しておいた方がいいかもしれません。

100記事書いても記事の質は重要

3か月前後の僕の記事はキーワードを意識して記事を書くことはできていませんでした。

最近では僕もキーワードを意識するようになったので、初期の記事をかなりリライトしました。

理由としてはSearch Consoleの分析や記事の見直しから

  • 初期の記事はある程度時間が経っているが、上位に食い込むことはなさそう
  • 初期の段階で書いたので記事が雑で、内容が足りていない
  • 全体的にクオリティが低い
  • 重複している言い回しが結構ある

という事がわかったからです。

リライトしたばかりになるのでまだ効果はわかりませんが少しずつ順位が上がってきているように見えます。リライトの内容としては、全体を見やすくして無駄な文章を削除して、補足情報をを追加したので、見てくださる方には有益な記事にアップデートできておりまして、アナリティクスのデータからは10パーセント程は直帰率を下げることができているように見ることから改善はされていると思われます。

このことからわかるのは、一日1記事という事が目標となってしまい見てくれる方に対して有益な情報を提供するという考えが弱くなっており、全体的にクオリティーの低い記事が多数を占めていたことがわかります。

記事の量は大事だけど質が悪ければに二度手間

記事の量は単純にキーワードが増えますので、それだけ集客のチャンスがありますが、記事の質が悪いと、検索がされても順位が低く見られることがありません。このことは僕がこれまでブログを運営してきて痛いほど分かりました。

ブログ初期ではたくさんの記事を投入したいという考えはあると思いますが、検索されないだけでは無く、見られない記事は意味がありませんので、せめてブログを見に来てくれれた方に読まれるような記事にする必要がありあます。そのためには、ブログ初期で記事をたくさん投入したいという段階でも、最初から時間をかけて見られる記事を書くか、後でリライトする前提で考えるべきでしょう。

記事のリライトは必要にはなりますが、修正箇所が多く二度手間にならないように記事のクオリティには最初から気をつけたほうがいいかもしれません。

記事の質が悪くても100記事書けば見てくれる記事もある

記事の質が大事というお話をしましたが、100記事も書きますと場合によっては、自分がクオリティ低いなぁと思いながら書いた記事であったとしても、キーワードが隙間を付いていて検索されて見られる場合もあります。

その為、自分が書いた記事が満足いかないからといって、消してしまうのでは無く、しばらく様子を見て判断されると良いです。

というのも僕もそうでしたが、数ヶ月単位で徐々に順位を上げていって検索されるようになった記事がいくつかありましたので、すぐに結果はわからないのです。その為、新規で書いた記事はしばらく放置して、状況を判断した上で、

  • 削除するのか
  • リライトするのか

を考えたほうが良いです。

100記事書いたら過去の記事を見直す

100記事を書いたら、もしかしたら僕とは違ってすぐに結果が出る方もいるかもしれません。

ですが

100記事書いたけどイマイチ結果でないなぁ

と思った方は、一度ブログの構成や記事の質の見直しを行うこともお勧めします。

といいますのは、僕もこのブログを作ってから、ブログの質に対して考えるようになりましたが、ブログの運営から半年過ぎてSEOとしての考慮が足りていない部分が結構多かったことに気がつきました。

例えば

  • ブログの名前
  • 記事のタイトル
  • 記事の誤字脱字チェック
  • 記事の情報が古くないか
  • 記事のリンクは適切か?
  • カテゴリーは適切か?

などを考えたときに結構めちゃくちゃだったんですよね。

それなので、上記に関して半年経ってからSEOを意識して思い切って変えましたところ検索流入が増えてきましたので、100記事書いてある程度記事が充実してきたら、過去の記事やブログの構成を含めて、もう一度見直すこともオススメです。

この記事のまとめ

  • ブログ100記事問題
  • 一日1記事更新

などネットでは言われていると思いますが、記事の量は検索の入口を増やすために確かに必要なのですが、それに固執したり、それが目標になってしまうと、検索して読まれない記事を量産してしまうことになります。

今まで書いてきた記事を無駄にしないためには、結果が出ない記事を把握して、リライトすることで、読まれる記事に変えることも可能です。

100記事を書いたら今までの記事を見直したり、SEOの観点からブログの構成が問題ないかを確認し、修正を行うことで更なる集客が見込まれる可能性があります。

大きな変更を行った場合には反映されるまで時間がかかりますので、ご注意ください。その為、リスクを減らすなら、少しずつ変えていくのがいいのかもしれません。

100記事書いたらアクセスが増える、収益がアップというのは嘘ではないとは思いますが、ブログ初心者が一日1記事を実践して、100記事に到達したとしても結果は出ないパターンが多いというのが僕の見解です。

既にブログを運営してきた方や、仕事としてやっていた方は、ライティングスキルが高いのでこれには当てはまらないとは思いますが、最近ブログを始めたばかりの方は100記事で成功とはならないと思います。

僕自身のブログを考察して見えてきたこととしては、

時間がかかっても質を意識している記事の方が、アクセスを集められていることがわかりましたので、

時間がかかっても質を重視して記事を書く

ということが、ブログのアクセスアップの近道ではないかと考えています。

この記事が、

  • これからブログを始めたいと考えている方
  • 100記事を目指されているブロガーさん
  • 既に100記事達成されたブロガーさん

の参考になっていただけたら幸いです。

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