皆さんクリスマスケーキはもうご予約されましたか?現在の日本では食文化が発達して、インターネットも普及がしているのでクリスマスケーキを買うということに関しても昔とは違った傾向があるのではないでしょうか?
今ではネットで注文もできますし、ケーキ自体もクリスマスケーキとしてノエルやショートケーキが昔から定番だと思うのですが、現在ではそれ以外のケーキの選択肢も増えているように感じます。
それでも洋菓子にはそれぞれ生まれた意味があってその形や名前、作り方などがありますので、クリスマスというイベントの時には定番のケーキを食べて一年を終えるというのが個人的には好きではあります。
今回はクリスマスケーキとして定番のブッシュドノエルにスポットを当てて、絶対に一度は食べたいブッシュドノエルをご紹介いたします。

ブッシュドノエルとは
絶対に食べるべきブッシュドノエル
エシレ・メゾン デュ ブール ブッシュ・ド・ノエル エシレ

エシレ バターの故郷であるフランスの伝統菓子「ブッシュ・ド・ノエル」。ブッシュは「薪」、ノエルは「クリスマス」を意味し、「クリスマスの薪」をイメージしたケーキです。
“ブッシュ・ド・ノエル エシレ”は、この「ブッシュ・ド・ノエル」にしんしんと雪が降り積もる様子を表現しました。
アーモンドパウダーをたっぷり含んだしっとりとした生地を包み込むのは、エシレ バターを贅沢なまでに使用した滑らかなバタークリーム。口にした瞬間、バターの豊かな香りと濃厚で奥深い味わいが広がります。
デコレーションにはエシレ バターを使って作られたラングドシャをシンプルに飾り付け、側面には「ÉCHIRÉ」の刻印をいれて仕上げました。聖なる夜を演出するにふさわしい、優しい色合いと柔らかくも濃厚な味わいの、“ブッシュ・ド・ノエル エシレ”を囲み、大切な人たちとの素敵なひとときをお過ごしください。
大人気のエシレ・メゾン デュ ブールのブッシュドノエルです。
皆さんバタークリームは美味しくないと思われている方がいますが、バタークリームも様々です。
皆さん大好きなマカロンも中のクリームはバタークリームをベースにして様々なフレーバーになりますので知らずのうちにバタークリームを口にしています。
お菓子の材料はシンプルですので使う素材の良さが味にダイレクトに返ってきます。
エシレは洋菓子にとってバターがいかに重要な要素なのかを教えてくれたお店でしょう。
ブッシュ・ド・ノエル エシレは残念ながら今年分はもうすでに売り切れてしまいました。まだ購入していない方は是非来年チャレンジしてみてください。
ピエールエルメパリ: Bûche Ispahan

ピエール・エルメ・パリの代名詞とも言える「イスパハン」が、2019年ノエル限定の新しい装いで颯爽と登場します。まず、バラの芳香がライチの華やいだ風味と巧みに呼応しています。さらには、シャキッとした酸味のフランボワーズがミステリアスな個性を発揮して、全体のテーストにアクセントを加えています。まさに「秘宝」というにふさわしい極上の味わいです。
※生ケーキのため配送商品ではございません。青山店にご来店の上、お受け渡しとなります。

言わずとしてたピエールエルメのイスパハンの名を冠したブッシュドノエルです。
バラとライチ、フランボワーズの組み合わせがイスパハン。エルメのセンスが無かったらこの奇跡の組み合わせが世に知られることが無かったかもしれません。日本人の感性ではたどり着くことができなかったのではないでしょうか?
ウェスティンホテル: 「森の道しるべ」

ラズベリーショコラ※(左)
小麦粉を一切使わず、ラズベリーリキュールを効かせた濃厚で口どけのよい大人のダークチョコレートケーキ。
料金:7,400円
ノアゼット オランジュ※(左中)
オレンジクリームをヘーゼルナッツ風味のミルクチョコレートクリームで包み、ダックワーズとサクサクとしたチョコレート生地に合わせました。
料金:7,400円
コポー(右中)
生クリーム、チョコレート、卵、砂糖だけでシンプルに焼き上げました。チョコレートのピュアな味わいが楽しめるこだわりの一品です。
料金:4,600円
マロンノアール※(右)
マロンのババロアをムースショコラで包み込んだ、ラム酒香るケーキ。トップにマロンクリームを絞り、ブッシュドノエル風に仕上げました。
料金:7,400円
バリエーション豊かでどれもハイクオリティなノエルをの用意があるのがウェスティンホテルです。
個人的にはラズベリーショコラとノアゼットオランジュをいただきたいです。濃厚な味が好きな方はマロンノアールやコポーが好みになるかもしれませんね。
どれにしようか悩んでしまう贅沢な悩みが増えてしまいますね。

ピエールマルコリーニ: ブッシュ ドゥ ピエール

【冷凍便でお届けします。解凍まで時間がかかりますのでご注意ください。】ビターチョコレートガナッシュとビスキュイショコラ、酸味を利かせたフランボワーズのコンフィチュールを重ねました。
いわずと知れたチョコレート高級ブランドのピエールマルコリーニのノエルはチョコレートを使って勝負をしています。フランボワーズの果肉と相まって、さっぱりと美味しく召し上がれるように計算されています。
チョコレートが好きな方は間違いないクリスマスケーキになるでしょう。

モンサンクレール: フォレノワール

ほどよい酸味とフルーティな味わいのエクアドル産カカオを使用したムースショコラに、しっかりとした酸味と風味があるグリオットチェリーのジュレとムース、アニスの甘い香りを効かせたチェリーをコンポートにし、バニラクリームと合わせて濃厚な仕上がりに。
古くからドイツやフランスで愛されるクリスマスケーキを、モンサンクレールならではの味わいに表現。
見た目はノエルっぽいのですが中身と名前はフォレノワールです。黒い森と呼ばれるフランス伝統のケーキですね。ドイツではシュバルツバルターキルシュトルテという名前ですが、同一のケーキを指しています。私はフォレノワールは大好きなので買えるなら購入したいですが、自由が丘の人気店の為早めに予約が必要になること間違いないです。

帝国ホテル: ブッシュ・ド・ノエル

キャラメルを加えたコーヒー風味のバタークリームをふんわりとしたスポンジ生地で巻いた、帝国ホテル伝統のレシピで仕上げたクリスマスケーキです。
皆さんご存じの日本の御三家高級ホテルの一つの帝国ホテルのブッシュドノエルは王道中の王道です。
ブッシュドノエルは今でこそ様々なバリエーションや他の洋菓子のインスピレーションを受けて進化していますが、原点は忘れてはいけないという想いが感じられます。
絶対に一度は食べたいブッシュドノエルまとめ 最後に
いかがでしたでしょうか?
ブッシュドノエルはコーヒー味のバタークリームというのが定番ですが、今では洋菓子店もブランドイメージを持っているお店が成功を収めていると思います。
ブランドイメージに沿ってその季節や流行りを敏感に察知して作る有名店のシェフパティシエは流石だと思います。
今回ご紹介したブッシュドノエルはどれも一級品です。
限定商品の為入手も困難だとは思いますが、今年のクリスマスは絶対に一度は食べてみたいブッシュドノエルをご家族や大切な人と一緒に頂くのも素敵ではないでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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