いつも読んでいただきましてありがとうございます。シュンです。
これからは転職時代になるなんてSNSのニュースでもたまに見かけるのですが、本当にそうなると思いますか?
コロナウイルスの影響で終身雇用が終わるや、ジョブ型雇用がこれから来る、ベーシックインカム導入など今後私たちが働く環境は大きく変わると様々なメディアが予想を立てています。
これらの巷で広がる噂はいつになったら切り替わるのかはわかりませんが、新型コロナウイルスの影響で世界で新しい生活様式が定着した現実を見ますと、それは突然やってくるかもしれませんね。
さて皆さんは転職の年齢について考えられたことはありますでしょうか?巷では年齢が上がると転職や未経験の職種に就くことが難しいと言われています。そして未経験の方に厳しいのが技術職ですが、スキルや知識ありきの職業ですので不況でも強い傾向があります。特に今回のコロナパンデミックでもITエンジニアに関しては他の業界に比べて影響が少ないとも言われています。
ただエンジニアについても未経験の転職希望者には厳しい部分もあり、やはり転職については年齢も関係してきます。
というわけで、今回は「エンジニア未経験40代の転職希望者の転職成功の可能性」について触れていきたいと思います。

※IT業界の情報について知りたい方は以下も合わせて読んでみてください。
エンジニア未経験40代の転職希望者は無謀なのか?
以前はエンジニアという仕事はブラックで給料も安いということで人気のない職業でありましたが、ここ数年でだいぶイメージが変わったようです。
SNSやインターネットが発達し、インフルエンサーと呼ばれる方々の戦略によって
エンジニアは稼げる!プログラミングはやったほうがいい!これから生き残るのはITだ!
と今では当たり前のようにこのような文言を見るようになりました。
確かに現在のコロナの猛威が続いたとして飲食店や、サービス業のような状況になるのはIT業界ではまだ先になると思いますが、IT企業が全部生き残れるかというとそういうことはないと思っており、これからも緊急事態宣言や自粛が続いて経済活動がストップした場合にはIT業界も危険な状況になることはデータとしても出ております。
大量リストラが前倒しされる恐れ…3社に1社が「1年以内に雇用維持できなくなる」 国の失業対策財源も企業体力も枯渇 (3ページ目) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
上記記事によると2020年10月の時点でもこのままの状況が続いた場合はIT通信業でも28%の事業者が1年以内に現在の雇用の状態が維持できないと回答しています。
さてこの現在の状況から今後40歳未経験のエンジニア転職は無謀でしょうか?
結論から申し上げますと、IT業界は技術もそうなのですが非常に多くの知識が必要になります。
ご自身に40歳から勉強をし続けることができるかどうかがまずは一つの壁となり、給料に関してIT業界は経験やスキルによってレンジが決まってくるので今まで働いていた企業よりも年収は大幅に低下する可能性があります。
未経験で業務経験やスキルが少ない場合は年収として300万円前後となってしまう可能性が高いでしょう。
またIT業界は若いエンジニアの労働人口が多いので年下のエンジニアから指導を受けることになります。
そのため40歳未経験でエンジニアに転職を考えた場合には上記についてご自身で抵抗はないのかを考える必要があります。
年収、プライド、を捨てて勉強をしていく気持ちがあるのであれば40歳未経験エンジニア転職のスタートラインに立つことができるでしょう。無謀かどうかはともかくまずはこの現実を認識してください。
40歳未経験エンジニア転職の準備
上記の内容について、覚悟があるのであれば、エンジニア転職の準備を行いましょう。
少しでも懸念されるのであればエンジニア転職にチャレンジするべきではありません。
今まで経験してきた業種で勝負したほうが経験を買われて年収も安定し、技術や経験があるので労働は楽だと思います。
逆に今まで経験してきた業種や仕事がオワコンだったり、将来性が無い場合にはエンジニア転職することでメリットがありますので、チャレンジする価値はあるでしょう。また働き方がどうにもならない業態もありますので、それを変えるためにエンジニアを選択するという考え方もあるかもしれません。
エンジニア転職の準備
エンジニアに未経験から転職するにはそれなりの準備が必要です。40代でもそれは同様です。
若い方であれば無料のプログラミングスクールなどで学習し転職する機会があるのですが、これらのスクールは年齢制限があるために、40歳で入校するのはまず年齢制限で引っかかってしまいます。
選択肢は減ってしまうもののエンジニアスクール、プログラミングスクールの中には40歳でも受け入れてくれるスクールがありますので、自己投資して学習を行います。
転職活動の戦略としてはエンジニアの種類は様々ありますが、プログラマーとして40歳から企業に入るのは成功率かかなり厳しいのでインフラエンジニアやテストエンジニアとして企業に入りそこからシステム開発の手法を学び最終的にはITシステム開発の管理者としてのキャリアを目指すのが現実的だと思っています。
上記のプランを実現するには40歳からではあまり時間がないのでインフラエンジニアとしての資格やスキルを取得できるエンジニアスクールに通いながら、独学でもシステム開発に関する知識を入れていくのがよいでしょう。
エンジニアの転職時にIT資格を取得しておくことで転職時に活躍してもらえる可能性を感じてもらう必要があります。
40歳エンジニア未経験スキルなし、努力も勉強もしていない人材はどこの企業も取ってもらえないので転職確率をゼロからできるだけプラスに持っていく必要があります。
エンジニア未経験40代の転職希望者は無謀ではない
エンジニア未経験の40歳エンジニア志望というのは無謀ではありません。
うまく立ち回ればせ転職が成功する可能性があります。ただし間違った行動をしてしまうと残りの貴重な時間を無駄に消費してしまう可能性もあります。
IT業界は人手不足と言われているが・・・
現在はIT業界は人手不足と言われていますが、だれでもとにかくほしいわけではなく、エンジニア経験のある人材を欲しています。
そのために年齢問わずエンジニア経験ゼロの時点においてはエンジニア転職は狭き門ということを認識する必要があります。
そのうえで企業から必要とされる人材について逆算して考え、戦略を立てていく必要があるのではないでしょうか?
40歳となれば社会人経験も豊富ですので、業界に関しての知識をしっかり身に着けることができれば管理職として活躍する可能性があります。またこれまでの経験でマネージメント経験がやリーダー経験がある場合は積極的にアピールすることで転職活動が有利に進む可能性が高いです。
40歳エンジニア未経験の方が、エンジニア転職を成功させるポイントとしては
ということを意識することで転職成功の確率は高められるでしょう。
プログラミングやIT知識に関する学習は時間がかかります。
プログラミングスキル・IT知識を最短で学習しプログラマーやエンジニアとして働きたいという方はエンジニアスクールやプログラミングスクールを使うことが現在では当たり前となっています。
以下のリンクにて無料から有料の「プログラミングスクール」「エンジニアスクール」についての情報をまとめて共有していますので是非参考にしてください。
未経験からエンジニアを目指す場合には業界情報や職種に関する情報、IT技術や用語など知るべきことが多くあります。以下の記事にて業界未経験のエンジニア職希望者が知るべき情報をまとめていますので是非見てみてください。
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