タイトルに書いた内容ですが、これは実際に私が体験した病気の話になります。
病名としては中心性網膜症というらしいのですが、病院に何年か通っていましたが、お医者様に言われた事としては、現在も不明な事が多い病気のようです。
当時私は飲食業で働いており、プライベートを削って日々仕事を頑張っていました。
労働時間も長く、会社で寝泊りしている事多々ありましたので疲労度は相当高かったです。そんなある日症状は出ました。

突然片目に違和感・・・
発症時はちょっと疲れているのかなと思う程度でしたが、片目に違和感を感じ、太陽や強い光を直接見た後のような感覚がずっと残っていました。
強い光なんて浴びてないのになぁとか思いながら普段通り仕事をしていましたが、日に日に症状は悪化していき普通の状態では無いなと思い自分で調べる事にしました。
まずはGoogle先生に聞いて見た
まずはネットで同じ症状がないかどうかを調べました。
その結果中心性網膜症という病気が怪しいということを知りました。
調べた結果
この病気に関しての情報はネット上でも多くはありませんでした。
色々調査した結果は以下になります。
・30代の働き盛りに多い・発症は男性がほとんど・どうやらストレスに関係があるらしい・目の網膜付近水が溜まり網膜が圧迫されて視力低下が起きる・視力の良い人がなりやすいなどでした。

自分に当てはめて考えてみますと、
この中では30代という話がありますが、自分が発症したのは27歳くらいでしたので30代ではなくても発症する可能性はあります。視力に関しては1.5ありましたので確かに視力の良い人もかかる可能性はあると思います。その他にも放置していれば自然に治る
酷い場合にはレーザーで目に穴を開けて水を出す必要がある
という相反した情報もありました。
レーザーで目にメスを入れた場合は死んだ組織は元に戻らないため、視界が無くなるんだそうです。
なんとも怖いですよね。
私は自然に治るというネットの情報を受けて病院には発症から1年後くらいに行くことになりますが、それは間違いでした。病院に行った結果

病院に行った結果は自分が調べた通り
中心性網膜症でした。この頃には症状はさらに悪化しており、夜道を歩いた際には右目の中心部はほとんど見えません。幸いにもこの病気は片目のみの発症になりますので両目に同時で発症する事はほとんどないそうです。
しかしネットの情報では、ゼロではないという事でしたので事例もあるという事かもしれません。
中心性網膜症の弊害としては
目に違和感が残る片目の視力が極端に下がる左右で見える物の大きさが変わる。中心部に消えない黒い大きな丸が見えるという事になります。
上記は症状の進行により酷くなります。
具体的には視力は1.5から0.8と右目だけ大きく下がりました。物の見え方も片目を閉じて確認するとだいぶ違うのでショックを受けます。
中心部の黒い丸ですが、明るい日中は黒い丸の中が多少透けているのですが、光の入ってこない夜にはほとんど見えなくなってしまいます。
片目は見えているのでガチャ目というか違和感は半端無くてショックだったのと毎日ストレスでした。
毎朝起きたらこの症状が消えないかなと毎日思っていましたが、自然治癒で治る事は無かったです。
病院は何箇所か行ったが治療法が違う

一つ目のお医者様は
目薬だけ処方
自然治癒で3ヶ月程で治る
二つ目の医者も上記と同様
3つ目の医者は
飲み薬と目薬を処方
自然治癒では治らない
酷い場合はレーザー治療法もあるけどリスクがデカい
というように内容自体はバラバラです。
結果的に言うと3つ目のお医者様のところに通い症状が快方に向かって行ったのですが、
この病気はお医者様の中でもあまり経験されていない方が多いのか情報がまだまだ少ない病気なのかもしれないということ専門医(3つとも眼科です)であってもその人に正しい治療法を絶対にしてくれるということではない為、患者自身が色々な専門家の意見や治療法を受ける必要もある
という事がわかりました。
中心性網膜症を治すためにした事

最後に受けたお医者様はこの病気に対して知見があるようでした。
飲み薬で血流を促して目に溜まった水を排出するにはという事のようで、飲み薬の効果は抜群でした。
この病気のもう一つ恐ろしい事は、再発を繰り返すという事で片目が治っても逆の目に発症するということや、症状が治ったと思ってもまた水が溜まり出したりするという事でした。
私は症状がよくなったところで、仕事などで忙しかったため、しばらく病院に行くことをお休みしていました。
すると視界の真ん中が日に日に暗くなっていき、暗くなった面積も大きくなってきたので、再度病院に行って治療を受けました。
治療と言っても自分の場合は飲み薬と目薬で治っていきましたので、中心性網膜症になってしまったら完治するまで通院ををしたほうがよいです。
ストレスは中心性網膜症の敵

病院を変えて症状が改善されたのですが、この病院の先生はやはり原因としてはストレスが一番の要因ということでした。
今までタバコとお酒もやっていましたが、この病気になってからタバコをやめて、お酒を飲む頻度を減らしました。
今となってはお酒は血流が上がっしまい目に負担がかかる感じがしましたが、タバコはやめなくても問題はなかったかもしれません。
一番ストレスがあったのは仕事だったため、結果的に私は飲食業をやめてエンジニアに転職しました。結果的に仕事を変えてストレスを減らしたおかげで中心性網膜症を治すことができて今は幸せです。
ストレスにはプライベートを充実させることも大事です。
私はストレス解消のために、ボードゲームやリアル脱出ゲーム、ダーツなどを趣味にし始めたのもよかったのかもしれません。
治療が長引くと視力に影響がある

本来しっかり病院に通いしっかりした治療を受けていれば3ヶ月で治るみたいです。
期間が長引くと落ちた視力が戻ってこないこともありますので注意が必要です。
私も右目は多少視力が落ちてしまって戻っていません。もし片目の見え方が悪くなってしまったらまずはすぐに眼科に行くことをおすすめします。
急に視界の中心が見えなくなる目の病気!? 最後に

いかがでしたでしょうか?
ストレスには様々な病気を引き起こすことがあります。目に関わる病気として中心性網膜症がストレスによって発症することがあり
発症すると視界の変化や視力の低下を引き起こします。
治療は自然治癒でも治るという情報もネット上にはありますが、病院で適切な治療を受けて早めに感知させないと視力が戻ってこない可能性があります。
病院の先生によっても治療法や原因が違うので効果がなさそうでしたらセカンドオピニオンをするのもアリだと思います。
再発も繰り返しますので管理するまでは薬の服用を止めないようにしたほうがよいでしょう。
最終的にはレーザー治療という選択もあるようですが、レーザーで焼き切った場所は黒くなり視界が狭くなるようなので、基本は飲み薬などで治療するのがよいでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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