ワクチンの不信感は、米国、特に黒人社会に深く根付いています。黒人社会はまた、新型コロナの死亡率が高いと言われています。
黒人医師のDr. Daniel Fagbuyiさんは医療現場の同僚に頼まれClubhouse(クラブハウス)で正しい情報を発信していましたが半ワクチン派の方々に反発され非難されてしまったようです。

Fagbuyi氏はClubhouseを使いCovid-19の正しい情報を発信しようとしていた
Dr. Daniel Fagbuyiさんは昨年コロナウイルスによって引き起こされる病気であるCovid-19に襲われた患者を治療する救急治療室の医師として、12時間から14時間のシフトで働いてきました。
Fagbuyi氏は音声のみのチャットルームをホストする新しい招待制のソーシャルアプリであるClubhouse(クラブハウス)を使い新規ユーザーの急増とともにアプリ上で急増しているCovid-19の誤った情報に対抗するために発信を行っています。
Clubhouse(クラブハウス)はFacebook、Twitter、Youtubeとは異なっており部屋での会話の内容はアプリ上の部屋のユーザーに任せています。
現在Clubhouse(クラブハウス)では新型コロナウイルスの虚偽の情報が出回っており、対抗するべく多様なバックグラウンドを持つ医療専門家が発信行っております。
Fagbuyi氏はこの活動を行っている医療専門家の一人です。
Clubhouse(クラブハウス)は黒人コミュニティで非常に人気があり影響力を持っています。
その為黒人のCovid-19とそのワクチンに関する誤った主張を無視することはできない状況であり、黒人の医療専門家がClubhouse(クラブハウス)で情報を発信する行動について緊急性がありました。
これらの行動に対して一部の医療専門家はClubhouse(クラブハウス)内で嫌がらせやいじめを受けたという報告がされていますが、Clubhouse(クラブハウス)はコメントを控えています。
新型コロナウイルス 5G技術 ワクチン の陰謀論がClubhouse内で拡散
米国保健社会福祉省の元バイオディフェンス及び公衆衛生の専門家であるFagbuyi氏の友人が彼にClubhouse(クラブハウス)内の虚偽の主張に対抗するためにClubhouseのアプリの使用を開始するよう促したようです。
Fagbuyi氏の友人は「Clubhouse(クラブハウス)のユーザーは、新型コロナウイルスと5G技術が関連するという陰謀論やワクチンについての陰謀論を広めている」とFagbuyi氏に語りました。
11月にFagbuyi氏はiPhoneを購入しClubhouse(クラブハウス)のアプリの使用を開始しました。
それ以来Fagbuyi氏は自身の発信に耳を傾けてくれるクラブハウスの部屋を探していました。
しかし「特定のClubhouse(クラブハウス)の部屋の作成者はルーム内で議論を行うことは興味がなく陰謀論を拡散し、医師の信用を傷つけるために設立された目的がある」とFagbuyi氏は語っています。
ワクチンを宣伝するために政府から密かに雇われたと非難
Clubhouse(クラブハウス)のアプリ内ではFagbuyi氏に対して、「ワクチンを宣伝するために政府から密かに雇われた」と非難したユーザーもいると語っていました。
疾病管理センターのデータによると、Covid-19は黒人に不釣り合いに影響を及ぼしており、白人の非ヒスパニック系の白人より3.7倍、Covid-19で入院する可能性が高く、2.8倍死亡する可能性があるデータがあります。
黒人コミュニティで広まっているコロナウイルスの誤報は、医学界による何十年にもわたる差別と虐待のために、ますます重要になっています。
昨年3月に立ち上げられたClubhouse(クラブハウス)はライブ配信で一時的でアーカイブされないいものであり、他のソーシャルネットワークのほとんどのコンテンツとは異なります。そしてコンテンツの追跡を困難にします。
Clubhouse(クラブハウス)をソーシャルメディアの「ニューフロンティア」と表現されていますが、
「アプリが、サービスを安全に監視しているわけではない。専門家の分析がなくても、誰でもCovid-19の会話を議題にしてホストできます。そうすると、専門家はしばしば非難されたりいじめられたりします。また嫌がらせはTwitterなどの他のプラットフォームにも波及することが多い」
とライターのAiwuyor氏は語っています。
クラブハウスは問題もあるがテキストベースのSNSよりも対立は少なくすることができる
Clubhouse(クラブハウス)での会話は非生産的な議論に発展する可能性がありますが、医師や他の医療専門家は建設的な会話をすることができ、人々の心を変えることさえできたと言っています。
Fagbuyi氏は、「人の声を聞くことで、他のソーシャルネットワークでテキストでコミュニケーションするよりも会話の対立を少なくすることができるため、アプリでの作業が効果的であると考えている」と述べました。
ワクチンの中のマイクロチップという陰謀論を信じていた方も
テキサス州ダラスのPatrice Withers-Stephens(38歳)はワクチンとそれが開発されたスピードに懐疑的であると考えておりワクチンの中のマイクロチップについての陰謀論を信じていていたため不安となっていました。
しかし、Clubhouse(クラブハウス)で臨床試験とワクチンに含まれる成分についての情報を共有することで彼女は予防接種をしないという考えから摂取を受けることになったようです。
「黒人女性なので、黒人の医者から話を聞きたかった」
「Clubhouse(クラブハウス)では、ただ聞くだけでなく、質問をすることができました。」
と彼女は語っており、先週、ファイザーワクチンの初回投与を受けたと述べました。
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