いつも読んでいただきましてありがとうございます。シュンです。
コロナウイルスは様々な業態に影響を与えて、経済を壊している光景は非常にインパクトがあったのではないでしょうか?
2020年からコロナが始まり未だに収束を見せない状況の中それでも私たちは働いてお給料をもらって生活しなくてはなりません。
2021年の現在も先行きは不透明で海外ではワクチン摂取がスタートして、日本でも2月から医療従事者を中心に開始されるとのことですが、ワクチンが行き渡るまでの期間は?ワクチン接種からすぐに効果があるのか?についてはまだまだわからないことが多いと思います。
またイギリスでも騒ぎになった変異種についてもまだまだわからないことが多くてワクチンが効くのかどうかすらもわからない状況で今から専門家が調査している段階です。
このことから2021年から今後もしばらくコロナの年となることを覚悟しなくてはなりません。
そしてコロナによって自分の好きな仕事で食べていくのも難しい状況も皆さん見ているはずです。
ディズニーランドも大量のスタッフが配属転換を強いられ航空会社も違う業種に派遣されているというニュースも出ているとおり、コロナウイルスの影響が続く限り、一部の仕事は必要とされなくなり、規模の縮小や雇止め解雇につながっていきます。その為生き残るには、今後は生き残れる可能性の高い仕事にジョブチェンジをして行く必要があるかもしれません。
前置きが長くなりましたが、
コロナパンデミックが起きてからテレワークやリモート会議が話題となり、転職を考えている方の中にはit業界の今後に目を向けている方も多くいらっしゃると思いますので今回は
「コロナによってit業界の今後はどうなるのか」
について触れていきたいと思います。

it業界の今後の人材について
エンジニアについては求人はまだ多く出されている状況ですが、今後の経済が更に悪化した場合は採用をストップする可能性が高いです。
と言いますのは2020年の緊急事態宣言後からかなり求人が減ったとエージェントの方が言っておりました。その後は年末にかけて求人数は少しずつ回復したようなのですが、やはり2019年のレベルまでは回復していないようです。itは手段ですので、itシステムが欲しいお客様がいないと利益が出ませんので、取引先によっては影響が出てしまうという事です。
未経験のエンジニア転職は求人数が激減しているようなので、未経験でスキルが無い方は苦戦する可能性があります。また経験者も希望スキルが高めなので書類選考が通らず苦戦する可能性があります。
とはいえ後述するDX促進が2021年のキーワードとなることから、今後の動きとしては、DX案件を多く持っている企業への転職はスキルがマッチすれば転職が成功しやすいかもしれません。
it業界の今後はエンジニア以外にもチャンスが多い
it企業で働く方はエンジニアの他にも営業やコンサルタントなどもいますので、エンジニアだけが働いているわけではありません。
例えば今までit業界以外で営業をやられていた方はもしかしたら今後取り扱っている商品がこのコロナの影響で衰退しオワコンになってしまったとしても、it業界に転職して活躍できるチャンスは大いにあると思います。
事務職についても同様事務職もどの業界の事務職かで今後の状況は左右されるので既に事務職として働いている方はit企業の事務職として転職することで、活躍するチャンスが増えると思います。
また事務職についてはRPAという事務仕事をロボットで自動化するツールが最近トレンドになっております。
要するにPCの事務仕事で単純作業に関してはロボットが自動で行ってくれるという技術が既に使われております。これもDXの一環になっているわけですが、このRPAは人間が動作を構築しますので、RPAの知識や使い方を勉強することで今後も更に活躍することが可能になると考えます。
itに強い企業の事務職は特にRPAが今後使われていく可能性がありますので、it企業の事務職で働くのであれば今後は付加価値をつけておかないとまずいことになるかもしれません。
今後はDX案件が多いit企業は潤う
今後の世界では今までの旧式のやり方でビジネスしている企業やお店はビジネスチャンスは逃します。
時代の遅れを取り戻すためにDX(デジタルトランスフォーメーション)を促進して、インターネットで勝負するのが今後は前提となります。
そこで必要なのがit企業になりますので間違いなく今後もDXに関わる案件を多数抱えているit企業は潤うこと間違いないと思います。
ITが見せた今後の新たなビジネス
Googleの設立は1998年でして、インターネットが本格的に導入されて20年程度しか経っていないのは皆さん認識されていますでしょうか?
20年の間に様々な情報がインターネットで取得することができるようになり、ビジネスに関してもAmazonがインターネットを使ってビジネスを成功させています。
インターネットがここまで普及するまでは日本の企業は世界でトップの実力もあったようですが、現在はGAFAに勝てる日本企業は無いでしょう。
Amazonが示した通り、リアルでのビジネスは物理的な制限があるため集客には制限がありますが、インターネットは物理的な障害は無いのでインフラさえ整ってしまえばビジネスチャンスは膨大です。
その為現在の世界でインターネットでは無く現実世界で商売するということは時代に取り残されていると言えると思います。
もちろん実店舗で付加価値がありそれが需要があればビジネスチャンスがあるとは思いますが、Amazonの成功例をみますと丁寧な接客などは必要とされておらず、便利であればよく自動販売機にサービスを求めていないのが当たり前という感覚ですよね。
そしてネットショップに遅れて参入した日本の企業やお店についてもネットショップ拡充を急いでいるっ状況です。
効率的な必要最低限のサービスを人間は選択する
ウーバーイーツなどの宅配サービスかなり話題になりましたが、これも非接触として推進された事業で本来であれば飲食店は食事はもちろんの事接客サービスも評価の対象となっている部分がありました。
しかしこのデリバリーサービスは第三の企業が仲介しているわけですので接客サービスに関しては飲食店がお客さんに提供したいものは付与できないのです。
それでも利用者は増加するという事は利便さがあれば人間はそちらを選択するという証明でしょう。販売価格がリアル店舗と変わらなくなってしまったら、飲食店に来店するお客さんは激減するでしょう。
逆に温かい接客サービスはこの先DXが促進された世界では、希少価値が高い体験になるかもしれませんが、それはこの状況で生き残れた場合に注目される日が来るかもしれません。しかし、まずは現状を生き残ることができないとそのチャンスもなくなってしまうと思いますのでサービス業全般は思考を変える必要があるでしょう。
効率的で最低限望むものが手に入れば人間は満足し、それを選択するという事がわかります。
という事から今後もIT化の流れは止まらず、アナログ的な商法は淘汰される可能性があります。今後のit業界や各業界について考えがありましたら教えていただけたらありがたいです。
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