【ITエンジニアの年収について知りたくありませんか!?】ITエンジニアと他業種との給料・年収を徹底比較!

この記事は約7分で読めます。

IT業界の平均年収は高いと言うけど本当かなぁ

他の業界に比べてどれくらい違うんだろ!?

上記のような疑問を持っている方はIT業界で働いた経験がない方みなさん気になっているのではないでしょうか?

この記事を書いております私は、現在はIT業界システムエンジニアとして働いておりますが、ITエンジニアとして働き始めたのはつい数年前でして、その以前は飲食業からサービス業など様々なお仕事を経験してきました。

この経験を元に、今回の「ITエンジニアの年収は実際どうなの!?」について解説していきます。

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平均年収

日本の平均年収を平均年収.jpの情報を参考にします。細かく知りたいは以下のリンクをご覧下さい。

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30~34歳までの全体的な平均年収

30~34歳までの全体的な平均年収に関しては

  • 全体の平均は403万円
  • 男性だけで見ると457万円
  • 女性だけで見ると315万円

という情報がありました。

女性は結婚されている方も多いと思いますので、専業主婦の方やパートの方などを含めているため差があると思われます。

業界別の平均年収

業界別の平均年収の情報としては以下となります。

職種男性女性
建設業494.1万円412.2万円
製造業431.5万円346.7万円
情報通信業515.7万円475.0万円
運輸業郵便業429.6万円359.8万円
卸売業小売業458.6万円378.2万円
金融業保険業614.6万円423.5万円
専学術研究門・技術516.6万円451.8万円
宿泊業
飲食サービス業
410.2万円341.0万円
生活関連サービス業娯楽業434.1万円357.6万円
教育学習支援業515.8万円415.4万円
医療福祉453.1万円396.6万円
サービス業(他に分類されないもの)409.8万円352.3万円

こちらを見ますと、「ITエンジニアの年収は実際どうなの!?」についての答えとしては、「IT業界の年収は高い」ということがわかるのではないのでしょうか?

IT業界の平均年収

IT業界は情報通信業になりますので

  • 男性:515.7万円
  • 女性:475.0万円

というのが30~34歳の平均年収のようです。

情報通信業という括りの中にはITエンジニア以外の職種も多く含まれておりますので詳細を見ていきます。

IT系の平均年収

IT業界の全体的な総合平均年収は、350~400万になるようです。こちらは年齢問わずIT業界においての平均のようです。

職業別に見ますと以下になります。

個別で見ていただくとITエンジニアの種類によって、平均年収にも幅があるということがわかると思いますが、

  • 企業規模
  • 会社員なのかフリーランスか
  • 年齢

によって大幅に年収が変わります。

ITエンジニアには資格もありますので、資格の所持しているかどうかによっても年収は変わるという情報があります。

筆者の経験してきた職業と年収

ここからは私が今まで経験してきた職業別に、年収と私の考えを書いてきます。

飲食業界

私は30歳の時に今までのキャリアが評価されてレストランの主任として働いていましたが、年収に関しては300万円前後でした。レストランの前はホテルで働いていましたが、年収としては同じようなものですので、飲食業界の場合は転職しても年収が確実に上がるとは言えないと思います。飲食業界の同業他社でいくつか転職しましたが、労働環境に関しては、残業代はみなし残業として計上されておりボーナスも無いというのが当たり前のようです。

当然お店や企業にもよるとは思いますが、私は飲食業界で10年近く働いており、経験を積んでも雇われているうちはそこまで年収が上がらないというのが飲食業界の特徴だと思います。

小売業(家電量販店の販売員)

20代前半では大手家電量販店で働いていた時は年収としては400万円前後でした。大学卒業と専門学校卒業で給与ベースが変わっており。学歴による格差がある事を感じたのはこの企業に入社してからでした。この業界では勤続年数が評価される傾向があるようなので、同業他社に転職するのはあまりメリットがないと思います。

飲食業界ですと正社員でもボーナス、残業代無しが当たり前ですが、家電量販店は残業代やボーナスもしっかり出ますし、残業時間も労働基準法を意識して管理を行っていましたので、労働環境は良かったと感じています。

ITエンジニア

ITエンジニアの年収としては職種や、業界、キャリアによってかなり変動します。その為キャリアが少ないうちは今まで紹介した平均年収には届かないケースが多いです。

実際に私もITエンジニアとして初めて働いた企業では年収は300万円前後でしたので、IT業界は全体と比べると平均年収は高いと言われますが、

エンジニアに転職したら年収がすぐに上がる

というわけではないことを知っておいていただきたいです。

ITエンジニアの場合は飲食業よりもキャリアや経験が反映されて、更には在籍している企業規模によって年収が大きく左右されます。

私の場合も最初のIT企業から経験を少し積んで、少し大きな規模の会社に転職した結果200万円程年収が変わりました。

転職時に転職エージェントを使ったことも良い結果となったと考えられまして、既にIT業界で年収に悩んでいる方は、正しい転職を行うことで悩みが解消されるかもしれません。

ITエンジニアの仕事はプログラミングだけでは無く多岐にわたる為、

  • 仕事内容が単純でスキルアップが望めない
  • このままだとキャリアアップできるか心配
  • 仕事が評価されない

といった仕事についての悩みを抱えている方も少なくないと思います。私も最初の企業では仕事内容に将来の不安がありまして、転職を行いキャリアアップをしました。

この記事のまとめ

これまでの私の経歴からわかると思いますが、私はかなり転職を繰り返しおこなっておりまして、一般的には転職を繰り返すと就職が難しくなると言われることがあると思いますが、IT業界に関しては、必ずしもそうではなくて、技術や経験があれば、仕事はとってくることが可能だと、ITエンジニアになってから実感いたしました。

今ITエンジニアとして働いている方で、

自分の給料低すぎ!

 

昇給も少ないし仕事の評価もされない

仕事もスキルアップが望めないので

将来が心配

というような方でしたら、転職することをお勧めします。理由としては、自分が企業内でアピールして変えるという方法もあると思いますが、自分が試した結果としては、労力使う割にほとんど変わらないからです。

ITエンジニアの仕事としては、技術や経験があれば働くことが可能なため、ひとつの企業に固執する必要はないと私は考えています。なので、会社の構造を自分が頑張って変えたり、評価してもらえるように無理してアピールするよりは、もっと条件の良くて、自分のためになる仕事ができる企業に転職したほうが、いいと考えています。

ITエンジニアの転職には転職エージェントを使うことで、年収アップや企業情報のリサーチ、採用の確率がアップするなどの恩恵が受けれます。無料で利用できますので、是非以下の記事を見てみてください。

「IT業界の平均年収は高い」ということがお分かり頂いたと思いますが、これからIT業界に転職を考えている方でしたら、経験が少ないうちは平均年収に届かないことがあるということを知っておいてください。ただし、これからIT業界に転職する場合に選択する方法によっては転職初期から平均年収に近づけることも可能です。

上記の方法としてはエンジニアスクールを利用するということでして、エンジニアスクールプログラミングスクールを利用することで、

  • ITエンジニアとしての経験とスキルが身につく
  • 条件の良い企業に転職できる確率が上がる(学習後、転職エージェントを含めているサービスもある)

上記の恩恵を受けることができますので、IT業界の初心者の方でも最初から、ある程度の年収を得ることが可能になります。

IT業界の転職に使えるエンジニアスクールについて以下の記事にてまとめましたので参考にしていただけたら幸いです。

IT業界に興味がある方は以下の記事も見てみてください。

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