
上記のように感じている方、そして疑問に思っている方はこの記事を読んで頂けましたら、参考にしていただけると思います。
この記事を書いております私は、製菓の専門学校を卒業後に様々な業界に足を踏み入れ30歳過ぎてから初のIT業界デビューを果たしました。
正直つい最近までIT業界に興味が全然なかったのですが、それでもいつしかプログラミング言語や、AI、IOTなんて言葉を日常的に耳にするようになって、
みたいな勝手なイメージを持っていました。
こういうイメージって私以外にも感じている方が多いとは思いまして、それだから、IT業界って文系はどうなの?っていう議論が起きるんだと思います。
結論から言いますと、文系だろうが理系だろうが関係ないというのが、経験ゼロでIT業界に転職した私の考えになります。
※IT業界の情報について知りたい方は以下も合わせて読んでみてください。
IT業界で働くのに文系、理系が関係ないという理由

IT業界で働くのに文系と理系は関係ないというのが私の考えになりますが、その理由としては、私が、文系でも理系でもないということになります。
私は学生時代から、学業に関しては非常に成績が悪かったです。高校生の時は、現国や数学なんかを見ても両方ともひどい点数でして大学に行くことは早い段階で諦めていました。
結果的にパティシエになろうと製菓学校に入りますが、製菓学校の授業というのは食品衛生学や、お菓子のつくり方、あとフランス菓子を勉強していましたので、語学としてはフランス後を少々勉強というような感じですので、製菓学校で学んだことは当たり前ですが、狭い分野でしか発揮ができません。
その後パティシエとして働きましたが、今ではその経験を捨ててIT業界に転職をしました。
IT業界が理系だと有利に感じたこと
IT業界が理系に有利とされる部分はあるとは思います。
それはIT業界においてのシステムの考え方などが、論理的思考が必要とされて、理系としての知識が生かされる部分も多く見られます。
特に基本情報技術者試験という資格をご存知の方もいるとは思いますが、この内容も理系に関わる部分が出題されます。
ただ実際のITのお仕事に関してはこの内容が全て使うといえばそうではないというのが私の経験ですので、今こうして理系でも文系でもない私がIT業界でお仕事することができている理由となります。
理系でよっぽど優秀な方ですとIT関連の研究職として最新技術の研究に従事することも可能ですので、そのような普通では出来ないより専門的な分野で活躍したい方は理系の方が間違いなく有利だと思います。
文系でもすぐに活躍できるIT業界の仕事
IT業界では営業のお仕事もありまして、こちらは商品知識があってコミュニケーション能力があれば成果が出るお仕事になります。その為、文系の方の方が有利ですし営業経験があればすぐに成果を出すことが可能です。
IT業界の営業のお仕事の場合ですと技術的に細かいことまで分かっていなくても、エンジニアがサポートにつくことがほとんどですので、商品を売ることに専念すれば良いのです。お客さんの問い合わせに関してはエンジニアが回答してくれます。
IT業界の営業のお仕事では
がちゃんとできていれば成果を出すことが可能です。
プログラミングが有利なのは理系?文系?

プログラミングはIT業界に関わってくるということはみなさんご存知だと思いますが、プログラミング言語に関しては理系有利なのでしょうか?
結論を言ってしまいますと、プログラミング言語に関しては、文系、理系関係なく使用することができます。
理由としては、プログラミングを使うにはある程度形式を覚える必要がありますが、それが理解できてしまうと、プログラミング言語の習得が早くなります。この理解については文系だろうが、理系だろうが関係はありません。
プログラミングの理解度に関しては経験や考え方によって変動しますので単純に
なんてことを考えるのはナンセンスです。
実際にプログラミングをしてみて、動かして、理解することでプログラミング言語を使えるようになっていきますので、プログラミング言語を学習するのであれば、まずは文系、理系関係なくプログラミング言語に触れてみることが重要です。
プログラミング言語をコンピューター上で使えるようにするにはプログラミングを実行できる環境を作ることが必要になる場合もありますが、この環境構築に関しても、エンターネットで調べることができる方なら、調べながらやって行けば誰でもできます。これらには文系、理系は関係がありません。
プログラミングの書き方に関しては、人間の文章のように文法のような決まりがあります。これらはプログラミング言語の種類によって変わってきますので、方言や別の国の言葉と考えてもらっても良いです。
プログラミングを行いますと付き物なのが、エラーやバグになります。
このエラーやバグに関しても、文系だから理解が出来ないということは無く、大体英語で何がおかしいのかコンピューターが出力してくれますので、それを調べて直すことが基本ですので、文系、理系は関係ないです。
プログラムに想定外の事象が出てしまい不具合が発生することがバグになりますが、バグに関しても理系だからすぐに対処できるということではないです。
バグや、エラーについてはどこが原因なのかを突き止めて、修正するという作業になりますので、根気よく調べる力と理解力が重要になります。
IT業界はプログラミングを書かない仕事も多い

IT業界=プログラミングと考えられている方も多いかもしれませんが、IT業界ではプログラミングを書かないお仕事も多数あります。例えば以下のような内容です。
これらのお仕事ではほとんどの場合プログラミング言語を使わないで業務をすることが可能です。自動化のスクリプトなどを書いて作業の自動化などを実現するならと使う機会もあるかもしれませんが。
IT業界はプログラミング以外でも文章を書いたり、報告書や資料を作ったりという仕事も多いため、これらに関してはむしろ文系の方の能力が発揮できる分野かもしれません。
IT業界においてプログラミングは知っておいた方がいいですが、業務によっては使わないもしくは管理する立場になって使わなくなるケースもありますので、自分がIT業界でどの分野で仕事をしていくのか考えて、プログラミングについて学習するか判断されるとよいでしょう。
文系はプログラマーになれるか?
文系はプログラマーとして働くことができるか?についてはYESになります。
プログラミングを使ってガッツリ仕事をしたい方はプログラマーという職業に就くことになりますが、その場合でも文系か理系に関しては関係なく、プログラムが書けるか書けないかということが仕事を受けることができる判断材料になりますので、文系の方でもしっかりプログラミング言語を学習することでプログラマーとして働くことが可能です。
完全未経験の方がプログラマーを目指す場合ですと、文系、理系問わず挫折するケースが多いようです。現在ではITの分野が成長していることもあり、IT人材が人手不足となっているようです。その為現在ではプログラミングスクールが多くできており、社会人の方でも仕事をしながらプログラミングを学習してキャリアチェンジできるということからプログラミングスクールが人気になっています。
ITエンジニアを目指している方でしたら以下に完全未経験で利用ができるエンジニアスクールをまとめましたので確認して見てください。
この記事のまとめ

この記事ではIT業界は文系でもやっていけるのか?について解説してきました。
世間のイメージから
IT業界は理系のお仕事である!
と考えられがちなのですがそういうわけでは無く、今話題になっているプログラミングに関しても理系でないと使えないということは無いということがわかっていただけたのではないでしょうか?
確かに文系の方ですともしかしたらITの用語などが最初は聞きなれなくて戸惑うこともあるかもしれませんが、私もそうであったように次第に慣れますので、まずは自分が文系だからといって可能性を潰してしまうのでは無く、IT業界について知ることで本当に自分がやりたい仕事なのかどうかを判断されるといいのではないでしょうか?
プログラミングやIT知識に関する学習は時間がかかります。
プログラミングスキル・IT知識を最短で学習しプログラマーやエンジニアとして働きたいという方はエンジニアスクールやプログラミングスクールを使うことが現在では当たり前となっています。
以下のリンクにて無料から有料の「プログラミングスクール」「エンジニアスクール」についての情報をまとめて共有していますので是非参考にしてください。
未経験からエンジニアを目指す場合には業界情報や職種に関する情報、IT技術や用語など知るべきことが多くあります。以下の記事にて業界未経験のエンジニア職希望者が知るべき情報をまとめていますので是非見てみてください。
IT業界の仕事について知りたい方は以下の記事にてまとめましたので確認してみてください
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