
あなたはjavaについてご存知でしょうか?
もしあなたがエンジニアに興味をお持ちかIT業界の方でしたら間違いなく聞いたことのあるプログラミング言語だと思います。
この記事を書いております筆者は
30歳の時に飲食業の異業種からエンジニアに転職をしました
エンジニア転職時はプログラミング言語について知識がゼロでして学習に苦労しましたのでIT業界初学者に向けてこの記事を書きました。
※IT業界の情報について知りたい方は以下も合わせて読んでみてください。
javaを学習することのメリットとデメリット
Javaはプログラミング言語のひとつになります。
プログラミングにも様々種類がありまして、Javaはサーバーサイドのプログラムになります。サーバーサイド以外にもクライアントで動作するプログラミング言語もありますが、Javaはサーバーやデータベースと密接に関わるサーバーサイドの言語になります。
実際にJavaのプログラムで作られているシステムは世の中には数多くあります。
Javaの特徴といたしましては動作が非常に早いので大規模なシステムの開発には向いています。
ただ開発時間がかかるため、小規模であれば他の言語の方がいい場合もあります。
Javaのプログラミングのメリットとデメリットに関しては上記になります。
プログラミングが初めての方であれば、Javaはプログラミングの基礎を学ぶことができるため勉強しておくべきプログラミング言語の1つになります。以下の記事にてプログラミング言語の種類や用途について解説しておりますのでご確認ください。
Javaを勉強することのメリット
Javaを学習することのメリットとしては
ということが挙げられます。
「初心者プログラミングにはJavaはハードルが高い」と言われることがありますが、
「初心者プログラミングだからこそJavaがいい」と言っている方もいるくらいでプログラミングの学習においてはJavaが注目されているのは間違いありません。
この意見の違いとしては学習方法によってはJavaのプログラミングの理解に時間がかかるため習得してしまえばメリットは大きいがリスクもあるということを表しているのだと思います。
リスクとしては
ということが挙げられますが、プログラム言語に関しては学べる環境があれば上記のリスクを受けることなく学習が可能になり、エンジニアスクールを利用することでこのリスクを避けることが可能です。
Javaエンジニアの年収
Javaを勉強することのメリットとの一つに
Javaは安定した仕事の需要が見込まれますので、平均年収は普通のサラリーマンに比べましても高いです。
JavaはOracleからも認定資格があり資格を取ることででさらに活躍ができることでしょう。
年収に関しましては資格の有無であったり雇用形態によって差が出ます。
現在はエンジニアがフリーランスとして働くことも珍しくなくフリーランスの場合は収入が青天井となります。
自分の携わっていたプロジェクトでは、フリーランスのJavaエンジニアも多数在籍しており、いずれの方々も1000万前後の年収のようでした。
実態としては、
ということになります。
将来500万円以上稼ぎたいという方はフリーランスのエンジニアが近道ということになります。
今ではフリーランスのエンジニアはIT業界では一般的で、これからエンジニアを目指す方もプログラミングを勉強することで、将来はフリーランスのエンジニアになることも不可能ではありません。
フリーランスのエンジニアになるには

エンジニアとして業務経験を積んでフリーランスエンジニアになりたい場合はどうすれば良いでしょうか?
それは転職エージェントを使用することでフリーランスのエンジニアに仕事紹介を受けることが可能になります。
自身の市場価値を上げるには転職エージェントを使うのが最適です。
javaの用途と需要

「プログラミング言語として世界的に有名なJavaは、汎用性の高さから多くのシステム開発に利用されており、Javaプログラマーの需要は安定して多くあります。
Javaプログラミングの用途としては主に以下のプログラムに使われています。
これ以外にもさまざまなプログラム部分に使われていますので
Javaプログラマーの需要は安定して多くある
という理由がお分かりいただけたのではないかと思います。
Javaはオブジェクト指向を学ぶのに最適

プログラミングにはオブジェクト指向という考えがあります。
なかなか理解が難しい部分もあるのですが、プログラムの世界で操作するものを、現実世界でいう物体という扱いをするということです。というような感じです。
このオブジェクト指向により
というメリットがあります。
オブジェクト指向はプログラミングにおいて重要な考え方になりますので、Javaを学習することのメリットは大きいです。
コンパイルとビルド

など様々なITの分野に使われる言語になります。
Javaは
という特徴がありましてこれらの恩恵を受けるためにはプログラムのコードをコンパイルしてビルドすることが必要になります。
[ani color=#ffd630 sec=3]Javaのプログラムも同様で実行するにはビルドが必要になります。
Javaのプログラムの仕組みとしましては
一旦プログラミングを行いプログラムを作ったら、Javaのマシンにビルドをしてもらい、そのファイルを使ってようやくプログラムを動かすことができます。
もしプログラムを変更した場合は再度ビルドする必要があります。ビルドしてできたファイルは、jarやwarなどというjavaのマシンが読むことができるファイルになりますが、これらのファイルはコンピューターしか読めませんが、高速に読み込むことができます。
私たちが勉強しているプログラム言語は、人間がわかる言語で作られておりこれらはコンピューターにとっては負荷がかかってしまいます。その為Javaなどのコンパイル型の言語は高速化するためにコンピューターが読みやすいファイルに変換するために一度ビルドする必要があります。
Javaの環境構築は以下の記事にて解説しております。
javaのコード
実際に実行するには環境構築が必要になりますが別記事で環境については解説しておりますのでここではコードについての解説になります。
Javaのコードを見てみましょう。
public class Test{ public static void main(String[] args){ System.out.print("hello"); } }
初心者向けの教本などでまず見かけるやつですね。
Javaはmainメソッド(関数)が無いと実行することができません。
必ずどのプログラムも
public static void main(String[] args){ }という構文が必要になります。
この関数から実行していき様々なプログラムを呼び出します。
(String[] args)に関しては今はお決まりだと思っていただければ結構です。
こちらは必ずmainメソッドに書く必要があります。public class Test{ }
上記がJavaのクラスになります。
クラスの中に何をするのかを定義していきます。{}←はブロックと呼ばれます。
この中に書かれているものがTestクラスの実行されるプログラムになります。
public static void main(String[] args){
}
こちらもブロックになりますのでTestクラスでmeinメソッドを呼んで、
System.out.println();メソッドを呼んでいることになります。クラスは自由に命名できますので自分でプログラムを書くときは任意の名前を付けてください。
Javaはコンソールに出力する際に
System.out.print();
というメソッドを使います。
javascriptでいう
console.log()
と同じような使い方になります。
Javaに関してはプログラムの終わりに;をつけないと、エラーになってしまいますので気を付けてください。()の中に””で任意の文字列を入れればその文字がコンソールに出力されます。
System.out.print("hello");
はhelloを出力するようにコンピューターに命令していることになります。
簡単なJavaのプログラムを見ていただきました。しっかり学習したい方は実際に開発環境を用意して実際にプログラムを書いてみるといいでしょう。
この記事のまとめ

Javaの仕組みや特徴、Javaを学習することのメリットやリスクなどを解説してきました。
未経験から学習しエンジニアになるのは大変ですが、現在はエンジニアスクールなどの学習サービスが充実しておりますので現在ではこれらのサービスを利用することでキャリアチェンジが容易となっております。
プログラミングやIT知識に関する学習は時間がかかります。
プログラミングスキル・IT知識を最短で学習しプログラマーやエンジニアとして働きたいという方はエンジニアスクールやプログラミングスクールを使うことが現在では当たり前となっています。
以下のリンクにて無料から有料の「プログラミングスクール」「エンジニアスクール」についての情報をまとめて共有していますので是非参考にしてください。
未経験からエンジニアを目指す場合には業界情報や職種に関する情報、IT技術や用語など知るべきことが多くあります。以下の記事にて業界未経験のエンジニア職希望者が知るべき情報をまとめていますので是非見てみてください。
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