
プログラミング言語の中でもJavaはオブジェクト指向のプログラミングになりますのでJavaを理解すると他のプログラミング言語についても理解が早まります。
書き方は言語によって異なる部分はありますが、
などはほかのプログラミングでも共通な部分がありますのでしっかり理解しておくことで、ほかの言語にも適用できるでしょう。
本記事ではオブジェクト指向のプログラミング言語であるJavaを使ってプログラミングの基本について解説いたします。
下記記事でJavaの環境構築については解説しておりますので確認してみてください
※IT業界の情報について知りたい方は以下も合わせて読んでみてください。
Javaの実行

Javaの実行環境を用意いたしましたら
これからは実際に開発環境を使ってコードを書いてますまずはJavaにおいての文字列の扱い方と実際に出力するところを実行致します。
この記事ではJavaのIDE(統合開発環境)であるeclipseを使っています。
eclipseにつきましては以下の記事を確認していただけましたらインストールできますので確認してみてください。
eclipseを立ち上げてJavaのプロジェクトを作りましょう。
右クリック→新規→その他→JavaEE
を選び任意のプロジェクト名にして作成を行います。

eclipseで作成を行うことで自動的にプロジェクトが作成されて、mainクラスが作成されます。
mainクラス
mainクラスを見ていただくと
public class Main {
public static void main(String[] args) {
// TODO Auto-generated method stub
}
/* (non-Java-doc) * @see java.lang.Object#Object() */ public Main() { super(); }
}
というコードが自動生成されていると思います。
Javaはこのメインクラスからプログラムが実行されますのでJavaの実行には必要不可欠なコードになります。
ここまででeclipseによってメインクラスが自動的作成されJavaのプログラムを動かす準備ができました。Javaの構造
Javaの構造については以下を参考にしていただけたらわかりやすいでしょう。

Javaの構造は
となっております。
プログラミング言語のクラス
プログラミング言語ではクラスが度々出てきます。
Javaですとclass Mainが実行クラスということを先に触れましたが、Javaはclass Main意外にも自分でクラスを命名して作成することができます。
この作ったクラスでは上記の図のようにメソッドを定義してその中に処理を書いていくのが基本になります
プログラミングのメソッド
プログラミングではメソッドという言葉をよく使われます。関数という言葉が使われたりします。
Javaのメインクラス以外では以下のように定義することが可能です。
private static void test(){ /* メソッド内で実行する処理 */ }
定義したメソッドは
test()
を書くことで
/* メソッド内で実行する処理 */
を呼び出すことが可能になります。
このメソッドが自分で定義したクラス内で書いたコードである場合は、
public static void main(String[] args) {}
上記のメインメソッド内で呼び出して使う必要があるということです。
class Main {}の中のpublic static void main(String[] args) {}の中にほかのクラスのメソッドを呼び出すことで様々なクラスのメソッドを使うことができる
ということが理解できれば良いでしょう。
mainメソッドの処理(文字列出力)

それでは文字列をJavaのコンソールに出してみます。
public class Main {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("こんにちはpgfrat");
}
/* (non-Java-doc) * @see java.lang.Object#Object() */ public Main() { super(); }
}
System.out.println();
の処理をmainメソッドで命令します。
これによりコンソールの出力ができます。
()の中身は文字列の場合は””(ダブルクォート)で括る必要があります。
コードの結果を確認するにはeclipseの実行ボタンを押してみてください。実行ボタンは虫のデバックボタン右隣にあります。

コンソールに文字列が出力されたことが確認来ます。
Javaにおける文字列連結
Javaで文字列を連結する際には+を使います。
public class Main { public static void main(String[] args) { System.out.println("PG" + "frat"); } } 結果PGfrat
public class Main { public static void main(String[] args) { System.out.println("PG" + "frat"+ "5" + "3"); } } 結果PGfrat53
というように別の文字を+を使うことで連結することができます。
Javaのコメントアウト(コード無効化)

どのプログラミング言語でもコメントアウト(コード無効化)は存在しまして、言語によって書き方が変わります。
Javaの場合は
でコメントアウト(コード無効化)が可能です。
//System.out.println("こんにちはpgfrat")
/*System.out.println("こんにちはpgfrat");*/
とすることでコメントアウト(コード無効化)されて文字列が出力されなくなります。
mainメソッドの処理(Javaにおける数値の扱い方)

public class Main { public static void main(String[] args) { System.out.println(5); } }
上記のように数値をコンソールに出力する際には””を外せば数値として扱うことができます。
もし””で括った場合は文字列として5が扱われることになります。
具体的には以下を参照して下さい
public class Main { public static void main(String[] args) { System.out.println(5+3); } } 結果8
public class Main { public static void main(String[] args) { System.out.println("5+3"); } } 結果5+3
数値での扱いの場合は 数学と同じ記号を用いて、足し算や引き算などの計算を行うことが可能ですが、””括って文字列として扱った場合は計算されずにそのまま出力されます。
計算式であっても””で括った場合は文字列と扱われ計算されない
Java数値の計算
数値は足し算・引き算以外にも計算が可能になります。
することができます。
この記事のまとめ

この記事ではJavaプログラミングにおける
について解説しJavaの開発環境にて実際にプログラムを実行して解説を行ってきました。
IDE(統合開発環境環境)の
eclipseを使うことでコンパイルまで自動でやってくれるので簡単に実行することが出来たと思います。もしeclipseを用意していない方であってもjavaの環境さえ用意していればjavacコマンドでクラスファイルを作り実行することも可能です。
ですが現場ではいちいちコマンドでコンパイルしてから実行なんてことはしませんのでJavaを勉強されたいのであれば統合開発環境(IDE)を用意をしましょうプログラマーとしてこれからキャリアを考えている方はプログラミングのスクールを使って学ぶことでしっかり現場で使えるスキルが身につけられます。
プログラミングやIT知識に関する学習は時間がかかります。
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以下のリンクにて無料から有料の「プログラミングスクール」「エンジニアスクール」についての情報をまとめて共有していますので是非参考にしてください。
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