【エンジニア未経験でも簡単すぎるプログラミング!?】Javaのプログラミング基本を解説 【クラス・メソッド・文字列・数値】

この記事は約9分で読めます。

プログラミング言語の中でもJavaはオブジェクト指向のプログラミングになりますのでJavaを理解すると他のプログラミング言語についても理解が早まります。

書き方は言語によって異なる部分はありますが、

  • クラス
  • メソッド
  • 変数

などはほかのプログラミングでも共通な部分がありますのでしっかり理解しておくことで、ほかの言語にも適用できるでしょう。

本記事ではオブジェクト指向のプログラミング言語であるJavaを使ってプログラミングの基本について解説いたします。

下記記事でJavaの環境構築については解説しておりますので確認してみてください

※IT業界の情報について知りたい方は以下も合わせて読んでみてください。

Search

Javaの実行

Javaの実行環境を用意いたしましたら

これからは実際に開発環境を使ってコードを書いてます

まずはJavaにおいての文字列の扱い方と実際に出力するところを実行致します。

この記事ではJavaのIDE(統合開発環境)であるeclipseを使っています。

eclipseにつきましては以下の記事を確認していただけましたらインストールできますので確認してみてください。

eclipseを立ち上げてJavaのプロジェクトを作りましょう。

右クリック→新規→その他→JavaEE

を選び任意のプロジェクト名にして作成を行います。

eclipseで作成を行うことで自動的にプロジェクトが作成されて、mainクラスが作成されます。

mainクラス

mainクラスを見ていただくと

public class Main {
     public static void main(String[] args) {
         // TODO Auto-generated method stub
     }
 /* (non-Java-doc)  * @see java.lang.Object#Object()  */ public Main() {     super(); }
 }

というコードが自動生成されていると思います。

Javaはこのメインクラスからプログラムが実行されますのでJavaの実行には必要不可欠なコードになります。

ここまででeclipseによってメインクラスが自動的作成されJavaのプログラムを動かす準備ができました。

Javaの構造

Javaの構造については以下を参考にしていただけたらわかりやすいでしょう。

引用元progete

Javaの構造は

  • class Main {} →javaの実行クラス
  • public static void main(String[] args) {} →javaの実行メソッド

となっております。

プログラミング言語のクラス

プログラミング言語ではクラスが度々出てきます。

Javaですとclass Mainが実行クラスということを先に触れましたが、Javaはclass Main意外にも自分でクラスを命名して作成することができます。

この作ったクラスでは上記の図のようにメソッドを定義してその中に処理を書いていくのが基本になります

プログラミングのメソッド

プログラミングではメソッドという言葉をよく使われます。関数という言葉が使われたりします。

Javaのメインクラス以外では以下のように定義することが可能です。

private static void test(){

  /* メソッド内で実行する処理 */

}

定義したメソッドは

test()

を書くことで

/* メソッド内で実行する処理 */

を呼び出すことが可能になります。

このメソッドが自分で定義したクラス内で書いたコードである場合は、

public static void main(String[] args) {}

上記のメインメソッド内で呼び出して使う必要があるということです。

class Main {}の中のpublic static void main(String[] args) {}の中にほかのクラスのメソッドを呼び出すことで様々なクラスのメソッドを使うことができる

ということが理解できれば良いでしょう。

mainメソッドの処理(文字列出力)

それでは文字列をJavaのコンソールに出してみます。

public class Main {
     public static void main(String[] args) {
         System.out.println("こんにちはpgfrat");
     }
 /* (non-Java-doc)  * @see java.lang.Object#Object()  */ public Main() {     super(); }
 }
System.out.println();

の処理をmainメソッドで命令します。

これによりコンソールの出力ができます。

()の中身は文字列の場合は””(ダブルクォート)で括る必要があります。

コードの結果を確認するにはeclipseの実行ボタンを押してみてください。実行ボタンは虫のデバックボタン右隣にあります。

コンソールに文字列が出力されたことが確認来ます。

Javaにおける文字列連結

Javaで文字列を連結する際には+を使います。

public class Main {
     public static void main(String[] args) {
         System.out.println("PG" + "frat");
     }
 }
結果PGfrat
public class Main {
     public static void main(String[] args) {
         System.out.println("PG" + "frat"+ "5" + "3");
     }
 }
結果PGfrat53

というように別の文字を+を使うことで連結することができます。

Javaのコメントアウト(コード無効化)

プログラミングにはコメントアウト(コード無効化)を使うことは必須です。

どのプログラミング言語でもコメントアウト(コード無効化)は存在しまして、言語によって書き方が変わります。

Javaの場合は

  • 先頭に//
  • /*コード*/

でコメントアウト(コード無効化)が可能です。

//System.out.println("こんにちはpgfrat")
/*System.out.println("こんにちはpgfrat");*/

とすることでコメントアウト(コード無効化)されて文字列が出力されなくなります。

mainメソッドの処理(Javaにおける数値の扱い方)

public class Main {
     public static void main(String[] args) {
         System.out.println(5);
     }
 }

上記のように数値をコンソールに出力する際には””を外せば数値として扱うことができます。

もし””で括った場合は文字列として5が扱われることになります。

具体的には以下を参照して下さい

public class Main {
     public static void main(String[] args) {
         System.out.println(5+3);
     }
 }
結果8
public class Main {
     public static void main(String[] args) {
         System.out.println("5+3");
     }
 }
結果5+3

数値での扱いの場合は 数学と同じ記号を用いて、足し算や引き算などの計算を行うことが可能ですが、””括って文字列として扱った場合は計算されずにそのまま出力されます。

計算式であっても””で括った場合は文字列と扱われ計算されない

Java数値の計算

数値は足し算・引き算以外にも計算が可能になります。

  • 掛け算は「*」(アスタリスク)
  • 割り算は「/」(スラッシュ)
  • 「%」(パーセント)で、割り算の余りを計算

することができます。

この記事のまとめ

この記事ではJavaプログラミングにおける

  • クラス
  • メソッド
  • 文字列の扱い
  • 数値の扱い

について解説しJavaの開発環境にて実際にプログラムを実行して解説を行ってきました。

IDE(統合開発環境環境)の

eclipseを使うことでコンパイルまで自動でやってくれるので簡単に実行することが出来たと思います。

もしeclipseを用意していない方であってもjavaの環境さえ用意していればjavacコマンドでクラスファイルを作り実行することも可能です。

ですが現場ではいちいちコマンドでコンパイルしてから実行なんてことはしませんのでJavaを勉強されたいのであれば統合開発環境(IDE)を用意をしましょう

プログラマーとしてこれからキャリアを考えている方はプログラミングのスクールを使って学ぶことでしっかり現場で使えるスキルが身につけられます。

プログラミングやIT知識に関する学習は時間がかかります。

プログラミングスキル・IT知識を最短で学習しプログラマーやエンジニアとして働きたいという方はエンジニアスクールやプログラミングスクールを使うことが現在では当たり前となっています。

以下のリンクにて無料から有料の「プログラミングスクール」「エンジニアスクール」についての情報をまとめて共有していますので是非参考にしてください。

未経験からエンジニアを目指す場合には業界情報や職種に関する情報、IT技術や用語など知るべきことが多くあります。以下の記事にて業界未経験のエンジニア職希望者が知るべき情報をまとめていますので是非見てみてください。

この記事が役に立った、気に入っていただいたと感じた方はフォロー、シェアしていただけたら幸いです。

No tags for this post.

コメント 記事に関するご意見・ご感想・ご質問などお気軽にどうぞ!※メールアドレスは非公開です

タイトルとURLをコピーしました