
データベースはITシステムに欠かせないソフトウェアとなっておりますが、データベースの種類は様々あり、プロジェクトによってもどのデータベースを使うのかが変わります。その為、エンジニアの転職時にはどういった種類のデータベースの使用経験があるのかを見られる傾向があります。
私は未経験からエンジニアに転職をしたのですが、転職するためにIT関連の情報を取得していましたが、結構専門的な情報が多く、IT業界初心者の方にはわかりづらい部分がありました。
このmoriblog(モリブログ)ではIT系の初学者向けにIT業界野についての情報や技術について簡単に理解ができるようまとめています。
この記事ではデータベースの中でも特に使用頻度の高いmysqlについての解説していきますのでデータベースについて知りたいという方には有益な情報になると思いますので読んでいただけたら幸いです。
以下もデータベースの関連記事になりますのでこちらもご確認ください。
※IT業界の情報について知りたい方は以下も合わせて読んでみてください。
MYSQLとは

それではますはデータベースの種類の一つであるMYSQLについて解説していきます。
MySQL(まい・えすきゅーえる)は、オープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)である。その名前は、共同設立者のMichael Wideniusの娘の名前である「My」と、Structured Query Languageの略称である「SQL」を組み合わせたものである。
MySQLは、GNU General Public Licenseの条件に基づいたフリーでオープンソースのソフトウェアであり、さまざまなプロプライエタリライセンスでも利用可能である。MySQLは、サン・マイクロシステムズ(現在のオラクル)に買収されたスウェーデンの企業MySQL ABが所有、出資していた。2010年にオラクルがサンを買収したとき、WideniusはオープンソースのMySQLプロジェクトをフォークしてMariaDBを作った。
MySQLは、LAMP Webアプリケーションソフトウェアスタック(LAMPは、Linux、Apache、MySQL、Perl/PHP/Pythonの頭字語)のコンポーネントである。MySQLは、Drupal、Joomla、phpBB、WordPressなど、多くのデータベース駆動型Webアプリケーションで使用されている。MySQLは、Facebook、Flickr、MediaWiki、Twitter、YouTubeなど、多くの人気Webサイトでも使用されている。
MYSQLは無償利用可能のオープンソースのソフトウェアとなっており、ブログに使われるCMSのWordPressや人気のWEBサイトにも多く使われています。
Structured Query Language(SQL)とは、リレーショナルデータベースマネジメントシステム(RDBMS)で使えるデータベース言語(問い合わせ言語)になります。
SQLが使われるRDB(データベース)の種類は多いので、SQLを学習することで、MYSQL以外のデータベースの操作も可能になります。
プログラミングではデータベースへのアクセスのために、プログラミング言語とSQL併用を併用することが多いですが、SQL自体はプログラミング言語ではありません。
SQLは
大きく分けて下記の3つに分かれます。
MYSQLの利用はサーバーにインストールすることで使用が可能となっており、サーバーの種類によってインストールの方法が変わります。
MYSQL入門 公式サイトからインストーラー取得

ここではインストールするPCはwindows10にインストールする方法をご紹介いたします。
MYSQLのインストールページは下記になります。

このようなページに行くと思います。
インターネット環境がある方は、容量の少ないほうのファイルのダウンロードボタンを押下してください。容量の大きい方はあらかじめ全てのソフトウェアを含んだインストーラーですのでインターネット環境があるのであれば、容量が少ない方で問題ありません。
MYSQLはバージョンがあります。最新のバージョンを選択することもできますので任意のバージョンを選択してください。
任意のバージョンを選択してダウンロードボタンを押下すると次のようなページに行きます。

MYSQL入門 オラクルプロファイル

Javaのインストールを行ってオラクルプロファイルを作成されている方はそのままログインをしてください。
まだオラクルプロファイルを登録されていない方は登録する必要があります。ログインができますと下記の画面に遷移します。

こちらのフォームを送信しますと

mysql-installer-web-community-バージョン.msiがダウンロードができましたでしょうか?
MYSQL入門 インストール開始

上記のファイルをダブルクリックをしてインストールを開始します。

しばらくかかりますので気長に待ちましょう。


今回は標準設定である
「Developer Default」と「Install all products」を選択し、「Next」をクリックします。あとは設定を進めてインストールを行いサーバーの設定を行うだけです。
MySQLのサーバー設定
最後にMySQLサーバーの設定を行います。
Server Configuration Type「Debelopment Machine」を選択Enabale TCP/IP Networking
MySQLで利用する通信ポートを設定。今回はデフォルトの「3306」を入力。
アカウント設定を入力します
Root Account Password全ての設定が可能なRootユーザーのパスワードを入力MySQL User Accounts
一般ユーザーのアカウント追加画面。今回はそのまま空欄で先へ。
最終設定
Windows Service Name
変更なし
チェックを入れる ※OS起動時にMySQLサーバーが起動Run Windows Service as …
「Standard System Account」を選択
以上で、MySQLの設定が完了になります。
MYSQL入門 動作確認

コマンドプロンプトを起動して
mysql -u "インストール時に設定したユーザー"
を入力してください。
パスワードを聞かれたらパスワードを入力しましたら
ログインできれば成功になります。
mysql>
ユーザーが上記の表示になっていればOKです。
mysql コマンドライン
mysqlインストール時にmysqlコマンドラインをインストールしているようでしたらパスワードを入力するだけでログインが可能です。

MYSQLワークベンチ
こちらもインストールしていればクリックするだけでログイン可能です。


この記事のまとめ

この記事ではデータベースの一つであるMYSQLのインストール方法について解説していきました。
基本的には難しい部分はないと思いますが、もしMYSQLのインストールや設定がうまくいかない場合はプログラミング言語のJavaの解説の時と同様に環境変数を見直してください。
データベースはIT業界では必ず使われるソフトウェアになります。データベースエンジニアだけではなく、プログラマーやシステムエンジニアでも業務として使われますので知識が必要になります。
未経験からエンジニアに転職するのであれば独学はお勧めできません。理由に関しては以下の記事にて解説しておりますので確認してください。
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未経験からエンジニアを目指す場合には業界情報や職種に関する情報、IT技術や用語など知るべきことが多くあります。以下の記事にて業界未経験のエンジニア職希望者が知るべき情報をまとめていますので是非見てみてください。
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