
という疑問を持っている方も多くいらっしゃると思います。
この記事を書いております私は数年前までは異業種で働いていていましたが現在ITエンジニアとして会社員をしております。この記事では私の経歴を元にプログラミング必修化について解説をいたしますので読み進めていただけたら幸いです。
プログラミング必修化

プログラミング必修化は文部科学省の「小学校プログラミング教育に関する資料」というページで資料の記載があります。

プログラミング必修化の資料については
小学校プログラミング教育の趣旨と
計画的な準備の必要性について
というPDFにまとめられています。
こちらを見て結論を先に言ってしまいますと。これからプログラミングやITの知識は私たちも知っておかなくては日本で生きていけなくなってしまうかもしれません。理由についてはプログラミング必修化の資料を読んで頂ければ理解いただけると思いますので、早速見ていきましょう。
これからの社会と教育

プログラミング必修化の資料には、技術革新の急速な進展というページにて2020年からのこれからのITを使った技術に関して具体的に〇〇年には何が起こるという事が書かれております。
ここで2020年がスタートになっていることから、2020年は特別な年だったのだと考えさせられるのは私だけでしょうか?
これから起きる事
これから起きるとされていることが年代別に書かれていますので見ていきたいと思います。
2022年から2027年
近いうちに上記が実現するという事ですよね。頭の中で念じるだけでコンピューター操作に関してはやりすぎ都市伝説でネズミの脳を使ってラジコンを動かすという実験が行われているようなので、実現が近いレベルなのかもしれません。
2022年
あと二年後の話になるようですが、ロボットが進出してくる時代になるという事でしょうか?介護や調理に関しては確かに人手不足が叫ばれている職業でありますが、個々の部分がロボットで置き換わってしまったら、現在このような仕事で従事している方はどのようにしていけばよいのでしょうか?
ロボットが買い物を代行という事に関しては、現在アレクサなどのスマートスピーカーなどで買い物もできるので、実現していると言えなくもないかもしれませんが、これから買い物代行に特化したロボットが家庭に一台持つ日が来るのでしょうか?
工事現場に関しても、ロボットが作業してくれれば、人間はケガをしたり疲れることがありませんので、より安全に作業の指示を行い工事を進めることができますが、ロボットに置き換わった方々はどのようにしていけばよいのでしょうか?
2025年
ついに2025年に本格的にAIが人間を喰ってしまうという話が出てきました。日本の仕事の49パーセントがAIとロボットに代わってしまうというのが後数年後に迫っているという内容になっています。これを見て皆さんはどう思われますか?
民事調停の調停案をAIが提示という事は裁判もAIが行われるという事でしょうか?平等に裁かれるという事ではメリットがあるのかもしれません。※AIのプログラムに不正が無ければ
2030年~2040年
2030年~2040年の内容に関しては、SF映画で見たことのある状態にシフトしていくようです。
体内デバイスに関しては既にマイクロチップがありまして、体内のマイクロチップを使って、会計をしたり機械が操作できる状態になっておりますので、現実的だと思います。
ドローンを使った配送に関してもニュースで見たことがあるので現実的でしょう。
自分の考えていることを相手の脳に直接伝達に関して個人的にはちょっと怖いと思いますが、テレパシーというやつですかね?マイクロチップなどの体内の機械で実現するのでしょうか?
2045年
ここまで来ますと、人間の価値がわからなくなってしまうと思うのは私だけでしょうか?人間が必要なのはAIをメンテナンスするエンジニアだけなのでしょうか?
この頃には更に仕事が自動化となっている可能性があり、通貨自体もどうなっているのでしょうか?
2050年
2050年には宇宙進出が重要な出来事として取り上げられており年表としてはこの2050年までが文部科学省のプログラミング必修化の資料にて記載があります。
日本の人口予測

日本の人口に関しては2004年をピークにこれからは急激な人口減少が起こるという資料になります。こちらに関しては2050年以降の予測も書いてありまして、人口の減少に伴って高齢化も進むようです。
令和2年5月1日現在(概算値)で日本の人口は1億2590万人という事のようで
2030年には現在から1000万人程人口が減る予測となっています。
新たな社会“Society5.0”の到来

今後、第4次産業革命(蒸気機関による「工業化」、電力による「大量生産」、電子工学による「自動化」に続く
小学校プログラミング教育の趣旨と計画的な準備の必要について
もの)といわれる、IoT、ビッグデータ、人工知能(AI)、ロボット等をはじめとする技術革新が一層進展。
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、 経済発展と社会
的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)。
幅広い産業構造が変革し、人々の働き方やライフスタイル等が変化。
21世紀前半からは技術革新が一層進展して現実正解と仮想空間を融合した社会になるという事が書かれており、働き方やライフスタイルが変化すると書いてあります。
「これからの社会と教育」を見ていただければわかりますが、これから数年間で大きな変化が訪れる可能性を示唆しておりその変化に私たちは全員耐えることができるのでしょうか?
学習指導要領改訂の趣旨・背景

新しい価値やサービスが創出され、人々に豊かさをもたらす新たな社会Society5.0の到来によりくらしやはたらき方も変わる
上記の未来の予測から以下の懸念が生まれたようで
ここのページでプログラミング必修化について書いてあります。
Society5.0の到来が来るので大きな変化にギャップを生まないようにプログラミング必修化を行い子供たちに教育していくという事に読み取れます。現在生活している大人とこれからの子供たちの考えや能力は大きく変わるという事でもあると思いますが、現在大人である私たちはSociety5.0が到来した時に対応はできるのでしょうか?
学習指導要領改訂スケジュール

具体的なスケジュールとしては2020年から小学校ではスタートするようです。同時期に高等学校で教科書の改訂が進み中学校では採択・供給という工程が入っています。
プログラミング必修化導入の流れととして
教科書検定→採択・供給→使用開始
という流れで一年ごとにフェースが移るという事がこの資料から読み取れます。これはプログラミング必修化に限ったことではないかもしれませんが、教科書を変えるには入念なチェックが必要という事がわかりますね。
プログラミング必修化は小学校、中学校、高等学校で一年ごとに実施期間がずれているようで2021年には中学校が実施を行い2022年には高等学校が全面実施となるようです。
2022年~2027年:人体とコンピューターとの融合
を見ていただくとかなりの変化があるようなので、プログラミング必修化を行うことでこの人体とコンピューターとの融合という大きな変化に対して子供達の抵抗を無くすというのが目的なのかもしれません。
私個人としてはマイクロチップなどを体内に入れるというのはしたくないという考えです。
新学習指導要領の情報教育・ICT活用教育関係ポイント

ICT(Information and Communication Technology)は「情報通信技術」の略であり、IT(Information Technology)とほぼ同義の意味を持つが、コンピューター関連の技術をIT、コンピューター技術の活用に着目する場合をICTと、区別して用いる場合もある。国際的にICTが定着していることなどから、日本でも近年ICTがITに代わる言葉として広まりつつある。
学校をIT化する環境を整えてITの能力を言語と同程度の能力を位置づける
という事が明記されております。
学校をIT化するという事に関しては、実際に私の会社でも学校がお客さんでネットワーク構築関連の依頼があったことから、実際に進んでいる状況だと私は考えています。
小学校でプログラミング教育は必修化となり、中学高、高等学校一貫して英語のようにプログラミング教育を充実させるという事が書かれておりまして
という内容となるようです。以前ネットでプログラミング必修化について簡単に調べてみたことがあったのですが、その時書いていた人は、
プログラミング必修化と騒いでいるけど実際は大したことやらない
なぜなら義務教育で教えるのが大変だから、教える人が居ないから
みたいな記事が書いてあったんですよね。
でも実現するかどうかは別としてこの内容を実際に授業で行った場合ですと、高校生になれば独学でアプリケーション作れちゃうようになることは間違いないです。多分部活で何人か集まってプログラミングやデータベースやサーバーなどをクラウドで構築して、アイデアがあればビジネスできちゃうと思います。
実際に授業ができるかどうかの問題に関しては、エンジニア経験のある方を講師として招くことで簡単に実現しそうですが、学校の教育ルール次第ですかね?
とにかく大した事やらないというのは自分としては違うと思っていまして、義務教育だけで全員が凄いエンジニアになるかと言えばNOだとは思いますが、
例えば小学校からプログラミングを強制的にやり始めた子供が、その後自分で興味を持って独学と義務教育で学びながら社会人になったらとんでもない技術者になることができるのではないでしょうか?
情報活用能力の育成とプログラミング教育

「情報活用能力」とは情報及び情報手段を主体的に選択し活用していくための個人の基礎的な力という定義をしています。情報社会はモラルも問われますのプログラミング以外のモラルについてもしっかり学ぶという内容が書かれております。
SNSのモラルについて最近大きく取り上げられていますよね?この情報モラルについてはインターネット上の誹謗中傷の件もありますが、インターネット上の攻撃であるサイバー攻撃についても考慮がされているのではないでしょうか?
現在は各国ハッカーが軍事的な情報をサイバー攻撃によって取得したりしているニュースもよく聞きます。ITスキルを身に着けても必ずしもいい方向に使うという保証はありませんので、全員が知識をつけるという事は全員が危険性を知りモラルを持つことが必要という事も言いたいのではないでしょうか?
この記事のまとめ

この記事では文部科学省の「小学校プログラミング教育に関する資料」の資料からプログラミング必修化について内容を解説していきました。
これからの数年間で日本の生活は大きく変動しSociety5.0が訪れます。その変化にこれからの子供たちが適用し耐えられるようにする目的で日本がプログラミング必修化を進めているという事が理解できましたね。
教育する先生の研修などが懸念点ではあるようですが、実際に学校側もインフラを整える動きが見えてきていることから、プログラミング必修化に関しては既に動いています。
2020年前半はコロナショックにより教育関連も大変な状況でありましたが、コロナショック後の日本の教育とこれからの子供たちは現在の私たちとは違った世界が見えてくるのかもしれません。
「小学校プログラミング教育に関する資料」の内容で
未来の働き方について言及していることが多くありました。そして以外にもそんなに遠くない時代に革新が起こるという事が書かれていましたね。起こるというよりは日本としてそうなるように進めていくという事だと思いますがこの中には、これからの子供たちについての言及はありましたが、現在の私たちについては一切触れられていません。
このことについてどう考えるかは皆さん一人ひとり違うとは思いますが、今のうちに準備を進めていかないと、今後の数年間は非常に流れが速いことが予想されますので、気が付いたら何の対策もできておらず生活が狂ってしまうという社会に取り残されるような事態を避けるためにも情報収集は必要です。
これから転職を考えている方は、IT業界も視野に入れて検討することでこれからの数年に起こるかもしれないリスクの回避につながるかもしれません。
IT業界にいまから転職するのであればエンジニアスクールを利用すれば数か月でエンジニアのスキルを身に着けてIT業界で働くことができます。エンジニアスクールは無料で受講できるスクールもありまして、以下の記事にてIT初心者におすすめのエンジニアスクールをまとめましたので確認してみてください。
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