JR西日本の子会社であるJR西日本鉄道フードサービス(大阪市)は15日、新幹線で販売されているアイスクリームの通販を開始したと発表しました。
新型コロナウイルス感染の蔓延により、JR西日本は新幹線のアイスの車内販売を1日から停止しました。
通販ではバニラ、抹茶、2つの味の詰め合わせの3種類で、価格は4800円(税込・送料込み)です。
ご存知のように、新幹線で販売されているアイスクリームは「非常に硬い」ので、提供時にスプーンが刺さらないほど「すごく硬い」ことで知られています。ジェイアール西日本フードサービスネットのネットショップで販売しています。

「シンカンセンスゴイカタイアイス」を簡単に食べられるスプーンも
東海道新幹線では、スジャータアイスクリームが販売されており、冷たくて硬いことで知られ、インターネットでは「シンカンセンスゴイカタイアイス」と呼ばれています。
この「シンカンセンスゴイカタイアイス」はプラスチックのスプーンで拾うのが難しく、食べ始めるのに時間がかかります。 このアイス専用のスプーンがついに登場し、その名は「N700Sアルミアイスクリームスプーン」です。
ジェイアール東海パッセンジャーズは2020年12月26日より「N700Sアルミアイスクリームスプーン」の販売を開始し、東海道新幹線の車内販売限定に限定されます。
アルミ素材を使用することで、手の体温がスプーン全体に素早く伝わり、食べながらアイスクリームを溶かすことができます。
青でデザインされたのは、2020年7月にデビューする新モデル「N700S」のロゴと車両イラストを使用した東海道新幹線のイメージです。 価格は600円(税込)
「シンカンセンスゴイカタイアイス」が硬い理由は?
通常のアイスクリームよりも低オーバーラン(空気含有量が少ない)ため、固めになっているとのこと。また、ドライアイスを使用し、温度管理を厳しくしているため、硬くなります。
一般的なアイスよりも低オーバーランのアイスを採用している理由は
空気の含有量を減らすことで、アイスクリームはより濃くなり、より豊かで滑らかな味わいになり、品質管理にも優れているとのこと。
やわらかく食べやすい状態を維持できるよう、新幹線の車内に冷凍庫を導入することは難しくアイスクリーム専用の設備(冷凍庫など)を車内に設置するのは難しいとのこと。
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