
いつも見ていただきありがとうございます。シュンです。
Twitterを見たら河野太郎でトレンドが上がっていたので内容を見るとzoomのセキュリティについて言及した事で盛り上がっていたようですね。
Zoomというと条件反射のようにガチャガチャ言い始める人がいるが、多くのオンライン上の国際会議はzoomも使う。もちろんみんな当たり前に機器を使い分けたり、話す内容を変えたりしている。なんでもかんでも「こいつはzoomを使ってる」等と言って騒ぐ人は、オンラインで何をどうやっているのだろう。
— 河野太郎 (@konotarogomame) December 31, 2020
新型コロナウイルスにより社会は激変し非接触からオンライン会議ツールはビジネスに欠かせない物になりました。
その中でもzoomはかなり有名になりましたよね?zoom飲み会という言葉も飛び交ったりオンラインサービスの代表のような感じですしTVでもオンラインで会話される映像もよく見られその時にzoomのロゴも見られました。zoomは日本でも欠かせないツールとなっているのは間違いありませんが黒い噂もあります。
zoomはスパイウェア危険と言う風潮
zoomアメリカの会社ですが中国のサーバーを経由しており情報が傍受しているという話が巷でささやかれており懸念を表している方が多くいるようです。今回のTwitterで河野太郎さんがツイートした内容とそれに反応した方々懸念を持っている方が多いようです。
河野さんはzoom国際会議にも使われているという前提も話した上で当たり前にツールを選択するし内容も考慮しているという事言っている
その上で反射的にガチャガチャ言う人について言及しているのです。
zoomガー
と言う人は自分の身の回りのその他のサービス・アプリについてはセキュリティ安全だという保証はあるのでしょうか?
zoomと言う前に自身の身の回りについては把握しているのか?
決済システム付きのどこ産かわからないアプリケーション、中国産アプリだと明確にわかるものだけでなく、zoomでささやかれているようにあなたが今スマートフォンに入れているアプリケーションも中国や外国のサーバーを経由して情報を抜きととられている可能性はゼロですか?例えばトランプ大統領が懸念を示したTikTokも日本で多く使用されているようですがこの一連の騒動はトランプ大統領の虚言でしょうか?
ビッグデータを活用したビジネス
そもそもTwitterなどのsnsを筆頭にGAFAと呼ばれるアメリカの巨大it企業は利用者のビッグデータを収集してビジネスを行なっており様々情報を紐付けを行い日々監視されている事を忘れていませんか?webサイトの閲覧中にあなたに合わせた広告が表示されませんか?
ECサイト閲覧中にあなたの嗜好に合わせた商品が表示されませんか?
インターネットの世界ではどこの国が作ったシステムであろうと管理は自己責任
ここで言いたいのは思考を停止してzoomガー
とただガチャガチャ言うと言うのは日本のit状況を知るべきでしょう。セキュリティの脅威はzoomだけでは無いはずですし、例え国産のアプリを使ったとしても、それは自身で守る必要があります。
そんな事をする人はいないと思いますが、パスワードなどをインターネットに上げてしまえば一発アウトです。そのようなやりとりをzoomなどのオンラインツールで行うのでしょうか?例え国産アプリであっても外国からのハッキングがゼロではない以上流失の可能性は存在し、インターネット上はどこの国のプラットフォームであろうと危険という事を認識するべきです。
2020年日本で起きた重大なセキュリティ事故
PayPay流失やゆうちょ口座とドコモ口座紐付で預金の不正流失なんて事故もありましたよね?日本のitサービスでも被害は遭いますし海外からのサイバー攻撃も三菱にあったというニュースがありました。従業員の口座情報などの流出でお客さんには影響が無かったと報道はありましたが、日本の大企業でも他国からの標的にあいますし情報を抜き取られたりお金が盗まれたりと言う実害が出ています。以前にも仮想通貨流失なんて事故もありましたがこのようなセキュリティ事故は今後も起きないと言えますか?
国産のアプリは安心と言う風潮は幻想
国産のアプリを作れと言う話もありますが、完全国産というのは現状難しいと思います。また上記で話した通り国産が安心と言う保証はどこで担保できるのでしょう?
今はitの基盤はクラウドという流れが定石で、やりすぎ都市伝説関暁夫が語るように日本政府のサーバー基盤もawsが使われているという事です。
これからクラウドサービスはさらに加速
itのアプリケーションインターネット上で公開しサービスとして世界に公開するにはサーバーネットワークなどの基盤が必要になります。
アプリケーションはプログラムだけでできているわけではないのです。その基盤までも国産でなければ純正の国産アプリとは言えないのですが、アメリカの巨大it企業に張り合えるクラウドサービスを日本が出すとは考えずらいです。理由としては日本のどこの企業もGAFAのクラウドサービスを使うことを前提でDXを進めているからです。
基盤はクラウドで調達されるという流れがパンデミックによりさらに加速している現状があります。クラウドシェアno1はAmazonが提供するawsですがそれに匹敵する企業が日本から今後出てくる事は日本のデジタル庁でも無いと報道番組でも明言されていました。要するに純国産アプリ開発というのは現実的ではなく世の中の流れと逆光するという事に他なりません。
awsはitシステムの構築をクラウド上で行えるAmazonのサービスで管理者がサーバーネットワークの調達を行えますが、内容についてはaws側には筒抜けであり、問題があった場合も情報がAmazonから公開されるとは限りません。
やりすぎ都市伝説で紹介されていたようにAmazonの障害によりサービスが停止するとawsに依存しているシステムが日本では非常に多いので利用者に直結します。日本は人質という言葉もありましたが、既にGAFAのシステムに依存している状況から脱却する事は不可能でしょう。IOT以外にもソーシャルゲームなどでも障害時に影響が出ておりメルカリなどの巨大サービスについてもawsが問題が起きればサービスが停止します。それほど世の中に浸透しているクラウドサービスのAmazonが利用者の情報を得ていないと言い切れますか?
前提として重要な事はsnsに書き込むな!ネット上で書き込むな!
国産アプリとして今zoomのようなリモート会議システムを作ったところでスパイに対する法律が無いとされている日本においては全く根本の解決にならないという事が理解できるのではないでしょうか?
やりすぎ都市伝説で言われたように
本当に致命的に重要な事は、昔から直接コミュニケーションで伝えていた
電話も監視されている可能性があるという話もあります。
コミュケーション原点回帰
snsに余計な事を書き込むな!
と言うのが本質だと自分は思います。重要な内容や発言はインターネット上では発信しないということです。いくら不正を訴えてもてサービスを使っている以上自己責任と言われればそれでおしまいです。
不安を煽られて思考を停止すると本質が見えなくなる
車輪の発明という言葉がありますが既に存在しているアプリケーションに対抗して国産にこだわり作り上げた物は労力や時間コストに見合うものなのでしょうか?
不安にかられて思考停止してネット上でzoomは危険と煽っていませんか?
確かにリモートで話している内容が誰かに聞かれていたらと思うと不安かもしれませんがzoomで噂通りの内容の仕様であった場合はそれ以前からみなさんが使っているツールsnsも疑わず思考停止してzoomガーと言うのは正しい行動でしょうか?
2020年は国際的にもサイバー攻撃のニュースが多かったと思いますのでzoom以外に今一度自身のセキュリティは問題ないかを見直すと良いかもしれません。
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